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食物繊維ゴロンゴロ~ン

久し振りにケーキを焼きました
使用開始から15年目を向かえた私の
オーブンレンジがリコール対象と発覚して
数ヶ月・・・。

同じ機能+角皿のあるオーブンレンジへの
買い替えを検討し始めたけれど“コレッ!”と
言うオーブンに出会えず とりあえず私の
オーブンレンジちゃんもご機嫌良く働いて
いるし 名残惜しさもあって何だか注意
しながら騙し騙し継続利用中。
でも やっぱり少し気になるのでケーキを
焼いたり長時間利用は今までより控えめ

いい加減、そろそろメーカーに連絡して
今のオーブンレンジちゃんとお別れしなくちゃ
ダメなんだけど今のところ元気でご機嫌も
良いしリコール対象の症状も見られないし
ついつい先延ばし・・・

今日のケーキはおさつ&林檎のパウンド。
さつまいもは小振りの金時をお安く手に
入れたので早速 蒸して蒸かし芋にしました。
小さくて皮も薄めだったので 皮付きのまま
1cm程度のサイコロにしてケーキに入れる分を
確保したら 残りから100gの裏ごしを
作って準備。 

林檎は最近、店頭に並び始めた小粒の“さんさ”。
皮を剥いて さつまいもと同じ位の角切りに
してからバターと少量のお砂糖で軽くソテー
して準備OK

レシピは基本的なものなので特に普通と違う
部分もないけれど 焼けたのを食べてみたら
美味しかったので覚書の為に記載しておきます。

◆無塩バター         120g
◆三温糖           120g
◆全卵              2個
◆卵黄              1個
◆裏ごしした さつまいも   100g
◆牛乳            大さじ2
◆薄力粉           120g
◆B・P             7g
◆角切り蒸さつまいも     130g
◆ソテーした林檎       130g


室温に戻したバターはホイップして空気を
含ませ、三温糖を数回に分けて加え、更に
バターをホイップ。 
全卵+卵黄も解きほぐしてから数回に分けて
バターに加え、裏ごしたさつまいもも加えて
薄力粉+B・Pを振るい入れゴムベラに
持ち替えて生地をサックリ合わせたら蒸した
さつまいもの角切りと林檎を加えて型に入れ
180℃のオーブンで50~60分焼いて
竹串を刺して何も突いてこなければ焼き上がり

さつまいもと林檎がゴロンゴロ~ンと入って
生地にも裏ごした さつまいもが入って
いるので食物繊維タップリ!
今回は幾つかあるパウンド型の中で少し
大き目の型で焼いてみました。


出来上がったケーキの写真を撮っていたら
マリモが足元でコロンコロ~ンと転がって
「ママちゃん 写真なんか撮らないで私と
コロンコロ~ンしてぇ~!」とアピール
していました
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バナナフラン

数日前の夜。眠りに落ちる一瞬前に
思ったのが「バナナのお菓子が食べたいな」
・・・でした。そう思いながら眠りの国に
行ってしまったので夢の中ではどんな
バナナのお菓子を作ろうかと考えていました。

単純にバナナのパウンドケーキ?それとも
バナナパンケーキ?バナナムース?etc・・。
色々と考えたけれど 今の気分はタルト。

でもアーモンドプードルを使ったドシッと
したタルトじゃない、卵生地にバナナが
ゴロゴロ入ったようなのがイメージとして
強烈に頭の中に浮かぶので 冷蔵庫を覗いて
材料をチェック。卵、OK。生クリーム、OK。
牛乳、OK。それとぉ・・レモンもOK!・・・と
チェックしたら使い残しのクリームチーズが
あったのを思い出した!
肝心なバナナも数日前のマーケットの安売りで
丁度良さそうな大きさのものを購入済み

・・・と言うわけで今日はバナナたっぷりの
クリームチーズ・フランを作りました

フラン(Flan)とはタルトの一種で基本的には
卵ベースの液状の生地を流したものの事を指し示す
フランス語。味は甘いものも塩味のものもあり。
少し調べてみたら卵ベースなのでカスタード
プディングの意味もあるようです。

今回のレシピはこちら。

<<材料>>24センチのタルト型1台分

◆全卵         1個
◆卵黄         1個
◆クリームチーズ   120g
◆砂糖         75g
◆レモン        1/4個
◆生クリーム     150cc
◆牛乳        100cc
◆バナナ       2~3本

◆タルト生地1台分

作り方も簡単。タルト生地を型に敷いたら
生地に重石をして空焼きしても良いし
面倒なら空焼きナシでも作れます。

中の生地(アパレイユ=Appareil)は
クリームチーズを1分弱レンジで温め
ゴムベラで滑らかに伸ばしてから砂糖を
全体に擦り混ぜてからレモンの皮と果汁も
混ぜて 更に全卵と卵黄をゴムベラで
混ぜ込み、生クリームと牛乳を加えて
全体を均一に混ぜてお終い。

ゴムベラを使うのは泡立てないため。泡が
立ってしまうと焼き上げる途中で生地の
中の泡がプツプツと爆発してしまいます。

タルト生地を敷かずにココット等で中の
生地だけを焼いても美味しいです

今日は空焼きしたタルト生地の上に中の
生地を少しだけ流してからバナナの輪切りを
ゴロゴロと並べて残りの生地を流してから
170度のオーブンで45分焼きました。

もっと焼き色を付けずに焼く場合は下火を
強めに上火を弱めで160度程度で時間を
長めに焼くとタルト生地も含め綺麗に焼けます。

コレが切ったところ。タルト生地の
余りをココットに敷いてアパレイユを
流して焼いてみたものも一緒にパチリ

切り分けたタルトはケーキフィルムを巻いて
明日、会社のお友達に持って行きます。
通勤の地下鉄が混んでいません様に!
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黒ごまプリ~ン

最近の私の『マイブーム』は黒ごま。
・・・と言うのは買ってあった
黒ごまペーストの賞味期限を見たら
期限が間近。まだ蓋さえ開けていない
未開封の瓶なので大慌て・・と言うのが
キッカケ。

数日前に黒ごまペーストを使って
ほうれん草のごま和えを作ってみたら
何だか急にスイッチが入ってしまい
賞味期限に関係なく「黒ごまブーム」に
なってしまいました
もう、毎日 毎日 黒ごまペーストに
擦りごまを入れた ごまだれを小松菜や
ほうれん草、ブロッコリーに絡めて
モリモリ食べています。

今日は黒ごまプリン。作り方も簡単、
鍋1つとボウル1つで作れる優れもの
材料と作り方は こちら↓

<<材料>>小さなココット6個分
◆黒ごまペースト      50g
◆グラニュー糖       40g
◆牛乳          300cc
◆板ゼラチン         5g

◆生クリーム       100cc
※飾り用のクリームや茹で小豆は適宜

<<作り方>>
1. 小さ目の鍋に黒ごまペーストと
  グラニュー糖を入れてよく練り
  黒ごまの塊がないようにする。

2. 1へ牛乳を少しずつ加え、黒ごまの
  ペーストと混ぜ合わせる。

3. 板ゼラチンは水で柔らかくふやかして
  ギュッと握って水を切る

4. 2を中火で温めて沸騰直前で火を
  止めて ふやかしたゼラチンを加え
  ゼラチンを完全に溶かす。

5. 別のボウルで生クリームを6分立ての
  トロトロした状態まで泡立てる。

6. 4の鍋底を氷水で冷やしながら
  ゴムベラで混ぜて黒ごまミルクが全体に
  トロンとしてゴムベラに絡む程度まで
  冷やす。

7. 6へ5のホイップクリームの一部を加え
  ゴムベラで混ぜたら 今度は5の
  生クリームのボウルへ黒ごま生地を全部
  加えて泡立て器で全体をムラなく混ぜて
  生地の完成。

8. 好みの容器に流して冷蔵庫で2時間程度
  冷やし固めたら飾り用のホイップクリーム、
  茹で小豆を添えて出来上がり!

ゼラチンの量は5gで容器に入れて固めるか
容器から掬い取って盛り付けられる少し
緩やかな固まり具合です。
プリンやゼリーの型でプル~ンッと固めて
お皿に出す場合はゼラチン量をもう少し
増やさないと形が崩れます。

白ごまペーストでも同じように作れますが
香りは黒ごまの方が強いです。
簡単なので是非 お試しを!
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いよかんピール

漸く激しいお腹の痛みや急降下症状が
落ち着いて普通のご飯が食べられる
ようになりました。
お布団の上から私のお腹の上に乗って
お腹を温めてくれたマリモの看病が
効いたのでしょうか?

昨夜、急に思い立って冷蔵庫の伊予柑で
伊予柑ピールの仕込みをしておいたので
今朝から伊予柑ピールを作りました。

レシピはこちら。
<伊予柑 小2個分>
◆伊予柑       2個
◆グラニュー糖  200g
◆水       200cc

<作り方>
1. 伊予柑は皮を6等分にむいて
  水から茹でる。沸騰したら1~2分
  茹でてお湯を捨てる。この作業を
  3回繰り返し、最後は水を替えて
  そのまま1晩置いておく。

2.ふやけた伊予柑の内側の白い部分を
  ぺティナイフでウニュ~ッと扱く
  ように取り除く。

3.水200ccとグラニュー糖100gを
  弱火で温め、砂糖が溶けたら皮を
  鍋に戻して そのまま20分程度煮る。

4.3をそのまま完全に冷ましてから
  残りのグラニュー糖100gを加えて
  中火でシロップを煮詰めるようにして
  伊予柑の皮が透明感を持って艶が
  出たら火を止めて 皮のシロップを
  切って網に並べて乾燥させる。

5.半分程度 乾燥してきたら皮を縦に
  4等分して更に網の上で乾燥させる。

6.乾いて手で持ってもベトベトしなく
  なったらグラニュー糖を入れた
  ビニール袋に少量ずつ皮を入れて袋を
  振ったり手で握るようにして皮全体に
  グラニュー糖をまぶし付ける。

ハイ!出来上がり!

伊予柑を煮たシロップはトロ~ンとして
透明感のある薄い黄色で窓辺に置いて
写真を撮ろうとしている時には太陽の
光を反射して とても綺麗でした

伊予柑の香りもして美味しいシロップ
なので紅茶に入れたりお菓子を作る時
にも使えそうです
 
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黒ウサギ?

数日前からチョコレートムースが
作りたくなっていたので やっと作りました。

流石に12月。今月中にやってしまおうと
思っていることや年賀状の準備、その他にも
会社の仕事も一部システムが変わったり
新しい仕事が増えたりで予め勉強したり
検証したり 研修を受けなければ
ならなかったり何かとバタバタしていて
気忙しく休みの日も お家でのんびり、
ゆっくりしている時間が少なくなって
いるのに私自身のモチベーションは
ちっとも上がらず 何となくボォ~ッと
しているので悪循環

昨日は電気販売店で年賀状ソフトを
購入してから実家へ出かけました。
その後、実家のお買い物ついでに以前、
働いていたケーキ屋さんで一緒にお仕事を
していた小●さん姉妹のお店(洋菓子)を
覗きにプラプラと行ってきました。

数年振りに突然訪ねて行ったので驚かれ
ましたが喜んでもらえました。
帰りにアップルパイとホワイトチョコの
ムースケーキを買って おまけ
アーモンドのギモーブをつけてもらって
帰ってきました。

一緒に働いていたのは1●年以上前のこと
なのでお互いに「ぎょえぇーーっ
やだねぇ。お互いにそんな年とったのか」と
思ってしまいましたが 一緒に働いていた当時、
年齢の枠を超えて よく、喧嘩しながら
クッキーやチョコレートの仕込をしていたなぁ
・・・と懐かしく思い出しました。

今はあの頃より作れるお菓子もお料理もずっと
数が多くなったしお菓子の名前の由来なども
知っていることが増えたけれど ここ数年は
お菓子屋さんや料理屋さんの仕事から離れてしまって
いるので 大量生産する時のお仕事の仕方や
要領を忘れてしまって少し寂しくなりました。
身体は疲れるし大変だったけれど仕事は今より
楽しかったなぁ・・・やっぱり。

・・・・そんな事を考えながら作った今日の
チョコレートムースは しっかり甘くて濃厚な
味に仕上がりました。
アングレーズソースも作って チョットよそ行き、
チョコの飾りも飾ってみたら 何だか少し
黒いウサギちゃんのようになりました。

ーーーーーーーーー----------------------
予想外に濃厚だったけれど美味しく出来たので
レシピの覚書の為に追記。

== 材料 ==
◆製菓用セミスイートチョコ(60%強) 80g
◆無塩バター            30g
◆卵黄               1個
◆牛乳              大さじ1
◆生クリーム            100cc
◆卵白               1個
◆砂糖               30g

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美味しいニャ!

michiko worldのmichikoさんに贈った
林檎のお菓子の残りの林檎を使って今朝は朝1で
ケーキを焼きました。

計量は昨夜のうちに終えていたし1ボウルで
ハンドミキサーを使って混ぜて行くだけの簡単な
レシピなので文字通り『朝飯前』の作業です

材料と作り方はこ~んな感じ。

<材料>※18センチの角型1台分

◇無塩バター         100g
◇三温糖            70g
◇全卵              2個
◇卵黄              1個
◇薄力粉           120g
◇B・P          小さじ11/2
◇ラム酒漬けレーズン     大さじ2
◇キャラメリゼした林檎     3個分


<作り方>
1. 室温に戻したバターはハンドミキサーで
  空気を含ませるように混ぜる

2. 砂糖は振るって加え、更にミキサーで
  良く混ぜる

3. 卵(全卵+卵黄)は解きほぐして数回に
  分けて少量ずつミキサーで混ぜる

4. ラム酒漬けレーズンを加えたら薄力粉と
  B・Pを合わせて3のボウルに振るい入れ
  ゴムベラに替えて生地を混ぜる

5. 紙を敷いた型に生地を1/3量、入れて
  キャラメリゼした林檎を適当に並べ入れる

6. 残りの生地を林檎の上に流し込み
  180℃のオーブンで約60分焼く


・・・出来上がったケーキを温かいうちに
食べたくて窓辺で写真を撮っていたらベランダに
出ていたマリモが部屋に戻ってきてニャウニャウ
何か訴えているので「これは食べないと思う
けどなぁ~」とお皿を床に置いてみると・・

美味しいニャァ~! ウミャウミャ・・・」と
林檎を中心にケーキ全体をベチャベチャ、
フガフガ・・と舐めたりかじったり
どうやらマリモのお好みに合ったようで
5分以上、ケーキを食べていました。

その後のケーキ? えぇ、そりゃもう
私が食べるしかないでしょう・・・・

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ヒット中

ここ3週間ばかり我家の常備菜として
冷蔵庫にあるものがコレ。
レンコンのレモンマリネです。

実は。私はレンコンの料理法によって
好き嫌いがハッキリしていて大きな
塊で煮物なんかにしてあるのは少し
苦手。でも薄切りでキンピラや酢蓮に
してあれば大好き・・・と本当にハッキリ
“好き”と“嫌い”が分かれてしまいます。

その為、レンコンを食べる機会は
普段から殆どありませんでした。
・・・が! ある時、デパート地下の
食品街で「レンコンの甘酢和え」と言う
お惣菜を試しに100g買ってみたら
意外と美味しかったのでマネっ子して
作ってみました。

レンコンは3ミリ程度の厚さに切って
お酢を入れたお湯でサッと湯通しし、
人参や胡瓜は薄切りにして準備。
合わせ酢は米酢またはワインビネガー
などを煮切ってツ~ン!とする酸味を
飛ばしてお水、みりん、塩、砂糖にレモン汁も
加えて甘めだけれどレモンの爽やかさが
加わった味付けにします。

湯通ししたレンコンと薄切りの人参、
胡瓜を保存容器にバラバラと混ぜながら
入れ、所々にレモンのスライスも散らしたら
合わせ酢を注ぎいれて冷蔵庫で約3~4時間で
出来上がり

何度もリピートして常備菜となっていますが
途中、作り方や材料を変えてみたり。
でもレモンスライスを入れずにレモン果汁を
入れただけでは やっぱり美味しさは半減。
レモンスライスは絶対に入れた方が美味しいし
胡瓜も最初から入れてしまわずに食べる前に
薄切り胡瓜を加えて和える様にした方が
色合いも食感も良い感じ。
人参も湯通しせずに薄切りを漬けた方が
シャキシャキ感があって美味しく
出来上がります。

お酢はワインビネガーでもシャンパン
ビネガーでも米酢でもOKですが私の好みは
米酢かシャンパンビネガー。
シャンパンビネガーの時は食べる時に
オリーブオイルをタラ~ッと垂らす方が
美味しいです。

シャキシャキパリパリ歯触りの楽しい
一品です 作り方も簡単。
多く作っても冷蔵庫で保存が可能。
便利なのでお試しを!
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できたぁ~!

我家の冷蔵庫に5個もあったレモン。
古くは無いけど このまま使わずに
居たら間違いなく古くなってしまうので
(↑当たり前だよ!) 思い切って
レモンカードを作ってみました。

作り方は簡単。レモンは全部絞って
レモン汁とバター、砂糖を鍋に入れて
砂糖とバターが溶ける程度に温めたら
卵と混ぜて もう1度、鍋に戻して弱火で
絶えず混ぜながらトロミがつくまで煮て
出来上がり。

トーストにそのまま塗っても良いし
もっとリッチにトーストにバターを
塗ってからレモンカードを塗っても良し。
私はトーストに塗ってからもう1度
オーブントースターで軽く焼くのが好き。

バニラアイスクリームにテロリ~ンと
乗せて混ぜながら食べるのも美味しいし
クッキーにチョコンとトッピングしたり
空焼きしたタルト生地やパイ生地に乗せて
レモンタルトやレモンパイ風にしても
美味しくてお気に入りの食べ方

さて その他に今日まで3日間、ベランダで
美味しくなる為の(?)キャンプ合宿を
していた涙梅干し達。
24日の干し始めよりシワシワになって
水分も飛び、旨味が凝縮された感じに変化
しました。 これから埃を掃って保存瓶へ
詰めたら塩を馴染ませる為に半年間は
そのまま瓶の中でお休みしてもらいます。
数えたら全部で108個。煩悩の数と
同じだけありました。
今年の梅は『煩悩涙梅干し』と名付け
ましょう

~~~~~~~~~~~
ご要望がありましたのでカテゴリーを
レシピ/Yummy!に変更してレモンカードの
レシピと作り方をUPしま~す

<< レモンカード >>
※出来上がり量:ジャム瓶2~3個

==材料==

◆レモン果汁      2個分
◆グラニュー糖    150g
◆無塩バター     100g
◆全卵         2個
◆卵黄         1個

上記ですが特に甘いのが好きな方は
グラニュー糖170g程度をお勧め。
卵は今回、全卵2個と卵黄1個ですが
全卵2個だけでも3個にしても問題は
ありません。卵が増えると保存期間が
少し短くなるのと トロミ加減が少し
硬めになります。

香りを濃くしたい方はレモン1個分の
皮のすりおろしを加えると良いでしょう。
(少し口当たりはザラつきますが)

==作り方==
1. レモン果汁、バター、グラニュー糖は
  鍋に入れて弱火で温め、バターと
  グラニュー糖を溶かす。

2. 別のボールに全卵と卵黄を溶き、
  1のレモンバター液を少しずつ泡立て器で
  混ぜる。

3. 全体が混ざったらザルで漉しながら
  鍋に戻し入れ、弱火にかけて鍋底を
  絶えず擦るように混ぜながら 全体に
  トロミが出て 鍋の底からポコッ!
  フツッ!と湧き上がる程度まで煮る。

  この時点では まだ熱があるため全体は
  トロトロですが冷えるとバターが固まる
  ので硬くなります。

4. 蒸し器や熱湯で煮沸消毒した保存瓶に
  詰めて脱気して冷めてから冷蔵庫で
  保存する。 冷蔵庫保存で約2週間
  程度は保存可能です。
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涙の梅干し漬け

先月、腰をギックリしてしまう前に
購入して追熟させていた南高梅。
追熟はギックリ腰になった日の夜に
終えて塩漬けする予定だったのでもう 
それ以上、追熟させておく訳にも行かず
24日の夜、泣きながら梅の塩漬け作業を
しました。

あの時は本当に腰が痛くて立つのも
やっとの状態だったので本当に辛かった。
3Kgの梅は追熟させたため完熟して1晩
水に漬けたら逆に痛んでしまいそうだった
ので水に浸さずに洗ってから自然塩を梅の
10.5%量で漬けました。

作業中の事は もう思い出せない位、腰も
痛くて「私、なんでこんな簡単な事も
出来ないの~」とか「立てない!」とか
痛すぎて涙が出るのと共に自分のダメダメな
状態に悲しくなって涙が出てワァーワァー
泣きながらだったのだけは覚えています。

そんな必死な状態で漬けた今年の梅。
順調に梅酢も上がって通院途中で購入した
赤紫蘇4束も加えて土用干しを待っていました。

そして昨日は土用丑の日。天気予報を見ても
札幌は暫く傘マークも無いので梅を干しました。

モチロン!腰はまだまだ痛くて足もひきづり
ながらヨタヨタ歩いている位なので
コルセットはキツキツ、キュウキュウに締め
られるだけ締めての作業でしたが何とか
干せました

梅酢は少し透明感が薄いけれど濃く、良い香り。
梅も色の強弱はあるけれど まぁまぁな感じ。
今日から3日間はベランダキャンプの予定です。
今年の梅干はきっと私の涙の味もして
しょっぱ~い出来上がり・・・かな?
 
梅干しの漬け込みの配合はこちら。
◆南高梅(完熟状態)    約3Kg
◆自然塩          315g
◆容器や手の消毒   30度焼酎とエタノール

6/24~7/24   塩漬け。途中、漬け始めから
約10日程度で赤紫蘇4束を塩もみして追加投入。
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とろけます

今日はアイスクリームを作りました。
卵黄だけを使った濃厚なアイスクリーム。
最初はストロベリーだけ作る予定だった
けれど「やっぱり王道のバニラも!」と
思ったのでBASEはバニラにして
バリエーションとして いちご味も一緒に
作る事にしました。

 << レシピ >>
◆牛乳        400cc
◆生クリーム     200cc
◆バニラビーンズ    1/2本

◆卵黄          4個
◆グラニュー糖    125g

◆いちご       160g

 << 作り方 >>

1. 卵黄とグラニュー糖を泡立器で
  よく すり混ぜる

2. 牛乳と生クリームは鍋に入れバニラ
  ビーンズは縦半分に切って中の種を
  しごき牛乳に入れる。

3. 2を弱火で温め 沸騰直前で火から
  おろして1へ少しずつ加え混ぜる。

4. 3を網で漉して鍋へ戻し、再び弱火で
  ゴムベラで鍋底を焦げないように混ぜ
  カスタード液が少しトロミをつけたら
  スプーンを浸けて スプーンの背に
  付いたカスタードに指で線を書いて
  線が消えない程度のトロミになったら
  火からおろす。

5. 4の荒熱をとったら冷凍庫で
  5〜6時間固める。

6. フードプロセッサーで5を混ぜて
  空気を含ませ、再度 冷凍する。

7. 3時間程度経ったら もう1度
  フードプロセッサーで混ぜる。

  この時、1/2量に苺を入れて一緒に
  フードプロセッサーで混ぜるて
  もう1度 冷凍する。

8. 更に3時間後、フードプロセッサーで
  ザザザッと混ぜて冷凍庫へ戻し、
  固まったら出来上がり。

今回は丁寧に作ったので 滑らかに
トロ〜ンと美味しく出来ました。
ストロベリーアイスはフレッシュな苺を
入れているので プチプチと楽しい
歯触りも ちょっとキュンとなる苺の
酸味もあって爽やかで美味しくなりました。

バニラもストロベリーもヤバ過ぎる旨さ。
食べたい物が作れるって言うのも
ヤバイんだよな、、、、
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ダイエットはどうした?!

去年の秋より3Kgも太ってしまった!
2Kg太った時点で「ダイエット
しなくちゃ!」・・と思ったのに作りたい
気持ちと責任食いで更に太ってしまった・・
でも。でも。やっぱり『作りたい&食べ
なくちゃ』なのよ、とほほほほ。
しかも今日のは恐ろしいカロリーが予想
されます・・・・

でもね、どうしても食べたかったのよ、
コレ。Caramel Upsidedown cake。
今回のはパイナップルと黄桃。

参考までに恐ろしいレシピをどうぞ。

 << 材料 >> 21cmの丸型×1台分
◆ブラウンシュガー      80g
◆水             40cc
◆型に塗るバター       30g位

◆無塩バター        120g
◆ブラウンシュガー      80g
◆全卵             2個
◆卵黄             1個
◆薄力粉           90g
◆アーモンドパウダー     30g
◆B・P          小さじ1
◆バニラエッセンス       3滴

 << 作り方 >>
1. 型にバターを塗り付けて冷蔵庫に入れ
  小鍋ではカラメルを作る。

2. カラメルが出来たらバターを塗った
  型の底に流し カラメルが固まるのを
  待つ間にフルーツをカットする。

3. カラメルが固まったら切って水気を
  拭き取ったフルーツを並べる。

4. ポマード状のバターに泡立器かハンド
  ミキサーでブラウンシュガーを混ぜる。

5. 溶きほぐした全卵と卵黄を数回に
  分けて空気を含ませながら混ぜる。

6. 粉とアーモンドパウダー、B・Pは
  合わせて振るい、更に5に振るい
  ながら加え混ぜる。

7. 3に6の生地を流して生地をならして
  180℃のオーブンで約50分焼く。

8. 焼き上がったら熱いうちに型から
  ひっくり返して出す。

今回は残ったフルーツを生地に混ぜて
焼きました。焼き立てのアツアツに冷たい
アイスクリームを添えて食べると
美味しいのだけど あまりにもカロリーが
恐いので今回は却下。でもアツアツのは
熱いキャラメルがトップにジュ〜ンと
染みていて美味しいです

・・・ってホントにダイエットは
どうしたんだ?!

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ピーナッツバターチョコチップクッキー

朝、目が覚めた時は「フルーツいっぱいの
ゼリーが食べたい!」と思ったけれど
外はビュービュー風が吹いて雨も降って
寒くて作りたい物&食べたい物が変わって
今日は残っていたピーナッツバターを
使ってチョコチップクッキーを焼きました。

1ボウル、1スプーンでグルグル混ぜて
おしまいの超が付くほどの簡単レシピ。
アメリカンなクッキーです。
レシピにするまでもないのだけれど配合
覚え書きの為に書いておきます。


 << レシピ >> 22〜23枚分

◆ピーナッツバター    100g
◆無塩バター        20g
◆ブラウンシュガー     70g
◆蜂蜜          大さじ2
◆全卵            1個
◆バニラエッセンス    2〜3滴
◆チョコチップ      100g
◆薄力粉         120g
◆重曹         小さじ1/2

 << 作り方 >>
1. ボールピーナッツバターと無塩
  バターを入れてスプーンやゴムベラで
  柔らかく練る。

2. ブラウンシュガーを混ぜて蜂蜜も
  混ぜ、溶きほぐした卵も加えて
  グルグル混ぜる。

3. チョコチップを加えて混ぜたら
  薄力粉と重曹を一緒にしてから
  振るい入れ、全体に混ぜる。

  生地は固めなので混ぜている最中に
  ひとつにまとまるようになって
  粉気がなくなったら生地の
  出来上がり!

4. 180℃に温めたオーブンに
  クッキングペーパーを敷いて生地を
  20g程度ずつ丸めて コップの底で
  ギュゥーと押しつぶして直径5センチ
  程度にしてから10分〜12分焼く。
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Orange Cake Returned

先日michikoさんと「ばくりっこ」した
オレンジケーキが好評だったのに
気を良くして(?)また、オレンジケーキを
焼きました。
今度は紙製の丸い14センチ程度の型
2個で前回の1個分を焼きました。
2台分なので上に飾るオレンジを多めに
煮ました。

オレンジは試しにネーブルオレンジと
ミネオラオレンジを煮てみました。
ミネオラオレンジはグレープフルーツと
タンジェリンをかけ合わせた品種で
ネーブルオレンジよりも小さくて皮の
内側の白い部分も少なく皮の色も濃い目。
ヘタの部分は少しだけデコポンみたいに
とんがっています。
皮が薄めなので『コンフィにしたら
美味しいかな〜?』と思って煮て
みましたが見た目は良いけれど
やっぱり味も香りもネーブルオレンジの
方が美味しかったです。

覚え書きの為にレシピを記載。

<<オレンジのコンフィ>>

◆オレンジ   ・・・・・  2個

◆グラニュー糖 ・・・・・   
    オレンジの重さに対して40%

◆水      ・・・・・  
    オレンジにヒタヒタにかぶる位

◆コアントロー ・・・・・ 大さじ2

<<作り方>>

1. オレンジは皮を放射状にピーラーで
  皮を剥いて3mm程度の厚さに輪切り

2. ホーロー鍋にオレンジの皮と輪切りを
  並べてグラニュー糖をかけ5分放置

3. オレンジがヒタヒタになる程度に
  水を加えて弱火で煮る
  (大体20分程度)

4. 冷めたらコアントローを振りかけて
  全体に馴染ませる


予めオレンジのコンフィを作って冷まして
おいてケーキの生地を作る時に飾り用の
オレンジを残して 後は包丁で細かく
カットしてケーキ生地に混ぜてしまいます。

生のオレンジをケーキに混ぜるよりも
日持ちも良く、香りも濃くなります。
また、焼き上がりから日を追うごとに
しっとり感が増して味の変化も楽しめる
ので 最初にオレンジを煮た方が手間は
かかりますが美味しく出来上がります

今回のケーキは久し振りに兄2号の所へ
旅立ちました。無事、到着すると
良いのだけれど・・・・
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何匹ぶん?

冷凍庫の冷凍卵白の数が増えて場所を
占有するようになって来たので卵白の
お片付けの為に久し振りにお菓子作り。
ラング・ドシャ(Langue de chat)を
焼きました。

猫の舌のようなザラザラした舌触りと
細長く平らな形から「猫の舌」と
呼ばれるこのお菓子は乾燥菓子の
一種とされています。
誰が最初にLangue de chatと呼ぶ
ようになったのかは知りませんが
材料はバターと粉、卵白が同量で
レシピの割り合いも簡単で作り方も
ポマード上のパターに粉糖を混ぜ、
卵白を分離しないように少しずつ数回に
分けて混ぜ、粉を混ぜたら絞り袋で
細長く絞って焼くだけ。

今日のレシピはこ〜んな感じ。

◆無塩バター  150g
◆粉糖      90g
◆卵白     150g
◆薄力粉    150g

予想外に沢山 出来たので2枚1組で
ブランデーを入れた生チョコをサンド
してみました

でもぉ・・今日のお菓子は一体、
猫 何匹ぶんなんでしょうねぇ?
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悪い猫!

数日前から どーしても、どーしても
シンプルなお砂糖とバターのクレープが
食べたくて遂に今朝は夢に見てしまった
ので今日のおやつはクレープ。

最近は日本でもクレープが行き渡り
クレープリー(クレープ専門店)等も
出来ていますが 私が中学生位の時には
まだクレープは「原宿なんかのお洒落な
ワゴンで売っているのをお行儀なんか
気にせずに 歩きながら食べる」と言う
イメージで それ以外は自宅で焼いて
「こう言うモンなのかな?」と小さな
疑問を感じつつ食べる物でした。

でも その後、大人になってコルドン
ブルーで料理を習い始め、その後は
アシスタントとして働いて行く中で
クレープはフランスでは日本と違い
ポピュラーに食べられているメニューで
そば粉で作ったガレット(Gslette)と
言うものもある事を知りました。

基本的にはガレットは主に食事や
軽食として食べ、小麦粉のクレープは
デザートやおやつとして食べられて
います。そば粉のガレットの発祥は
ブルターニュ地方。 ソバは痩せた
土地でも育つため ブルターニュでは
そば粉のガレットが主食として食べられて
いたそうです。

ガレットはりんごで作った発砲酒の
シードルを一緒に楽しむのが一般的。
食後にはカルバドス(同じく、これも
りんごのお酒=ブランデー)を頂くのが
ブルターニュ風だとか。

でも今日の私のおやつはとてもシンプルに
グラニュー糖と少しのバターにレモンを
キュキュッ!と絞って クレープの生地
自体を味わう食べ方。
シードルもカルバドスもナシ。

この食べ方はコルドンのアシスタント時代、
生徒の為のクレープパーティを開催する
ことになり、その準備の為の仕込みをして
居た時のこと。 ケント・デリカット似の
シェフ候補グレッグが 私のおやつ用に
クレープを焼いている所へ丁度、シェフの
ダニエルがやって来てクレープの仕上げを
チャチャッ!として焼き立てのクレープに
バターをポン!と乗せ、その上から
グラニュー糖をパッ!と振り、レモンを
ギュギュッ!と絞ってワラ!(日本語だと
「ほら!」と言う意)と食べさせてくれた
のが最初。キッチンでの立ち食いでしたが
ホッペタが落っこちそうに美味しかった!

焼き立てのクレープが本当に美味しくて
それ以来、私のお気に入りの食べ方に
なりました。

“私用のおやつに”と言うのはグレッグと
私は仲良しだったので彼はいつも何か少し
イタズラをしたり盗み食いしてはササッと
逃げて行く私を『悪い猫!』と呼びつつ
可愛がってくれていたので その悪い猫が
おやつを盗み食わないように先手を打った
ようでした
その後、他の準備をしていたアシスタントが
戻って来て「なになに?ゆみのだけ
クレープ食べてるの?ずるーい!」と
責められシェフはアシスタント数名分の
クレープを焼くハメになったのは言うまでも
ありません・・・・

今回のクレープのレシピはこちら。

◆全卵          2個
◆牛乳        300cc
◆グラニュー糖     20g
◆塩         ひとつまみ
◆溶かしバター     50g
◆薄力粉       100g
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