徳不孤必有隣marimerucha  

藤井聡太八冠の棋譜鑑賞
クローン病との闘いの日々を綴っています
熊本地震で被災し長らく避難生活をしていました。

息苦しい

2016年05月21日 | 将棋について
電王戦は1日目終了時で-300
第1局が-500を逆転できなかったことを鑑みると
ちょっと山崎8段には厳しい数値
頑張ってほしいが、6五の位だけでも息苦しい感じ

僕は手術後の痛みが治まらない
湯治に行きたいけど、移動が困難
トイレに立つだけでも気合いが必要なほどの痛み
座るだけでも呼吸がつらい

他の方のブログなどを参考に見させてもらっていますが
やはりクローン病ですと痛みが引くのにも時間が必要

避難所での生活は無理
引っ越すにも歩けない位の痛み
どこで寝ればいいんだろう
結局は崩れかかっている家か車内
障がい者と高齢者は行政が優先して住居が決まるが
手術後の難病持ちは家族知人等の周りの助けがないと生きていけない
自分の力のなさと不自由な身体が腹立たしく息苦しい

病院には日常茶飯事 患者には一生に一度かも

2016年05月19日 | 避難生活
熊本地震で入院が出来ない大病院があります
その影響か周りの病院は回転率が高いのか
次々に退院を迫る医師や看護師の声を聞きました。
通常の癌の外科手術だったら一週間で退院してもらいます。
何てことを言ってました
僕は癌ではないけど
老若男女
傷の具合
腫瘍の大きさ
他にも多々考慮すべきものがあるだろう
保険診療で金銭的なものもあるだろう

しかし患者からすれば
しっかりと治してほしいというのが一番
どれだけ自分たちの医療技術に自信があるのか?

一手ミスしたら負ける将棋の終盤
棋士を見習い丁寧に最後までミス無く行ってほしい
ポカは死に直結
死にはしなくても後遺症など残らないか心配
今の強い痛みがひかない内はどうしても考えてしまいます。

激痛の中での怨みと達観

2016年05月16日 | 避難生活
手術しました
やっとブログ更新できるまでになりました。
傷の治りがやはりすごく遅いみたいで、痛みが続いています。
昨日は縫合してあるところから出血
なんか皮膚の下に血の溜まりができていたらしい
どこからの血液?
まだまだ溜まっているかも
せっかく思いきって腸の切除をしたのだし 手術前の状態よりは善くなりたい

ただ、こんなに痛みが長引く例も少ないらしく看護婦の中には大袈裟に言って…みたいな態度をとる人もいます。
痛みを数値で表せないものかな 筋肉の緊張 発熱 脳波などを測定すればいまの科学医学をもってすればできそうなもの
そうなれば自動で鎮痛剤を追加してくれる点滴もつくれる
そのほうが人為的要因で苦しまなくてもいいし
判断ミスを繰り返す看護婦も心が痛まないだろう
心があればだけど
どんなに痛みを訴えても
応対しない看護婦を怨むこともないからね
まぁ レミケードの投与をしているから仕方ないなと達観

余震1000 回の中の手術

2016年05月02日 | 避難生活
とうとう…また手術をしないといけなくなりました。
急激な腹痛で避難所から救急車
12時間程激痛が続き いっそのこと死んで楽になりたいとまで思いました
痛みがある程度治まったので 手術しても改善する確約はないなかでの手術です。まぁ一度死んだと思えば怖くない ただ失敗して中途半端に生きながらえるのが怖い 昔みたドラマか映画で意識ははっきりしているのに植物状態になっている役があったが個人的には死ぬほうが何倍も楽だと思う リスクの説明も受けたが免疫抑制レミケードなど投与しているとリスクも高くなり今度受ける手術は高リスクに分類されるとのこと
余震も毎日「ビクッ」とする程度大きな揺れがあるしオペ中にこないことを祈ろうっと でも1日100回もある地震が僕の手術予定時間の4時間の中に来ない可能性はないから、なるべくこないでくださいませ 地震様