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徳不孤必有隣marimerucha  

藤井聡太八冠の棋譜鑑賞
クローン病との闘いの日々を綴っています
熊本地震で被災し長らく避難生活をしていました。

カラオケ行きました

2015年04月16日 | 将棋

クローン病による腹痛があり軽く歩いて蠕動運動しようと出かけろところで カラオケのお誘いがきました。 しばらく歌ったりしてなかったので興味がありホイホイとお誘いに乗りました。
自分でもハッキリ自覚のある音痴ですが 一緒になった美女2人と比べて下手だったらどうしようと緊張 元々美女2人がいるだけで少し緊張
緊張で汗をかきフリードリンクをガブガブ飲んでいたら… 
5分が過ぎた頃には緊張がなくなりました あまりに上手すぎ ビックリ
将棋でもそうですが 実力伯仲で戦う時には指が震えるほど緊張する時がありますが
あまりに棋力差があり駒落ち指導をうける際は緊張しないですもんね
途中から僕は練習&お腹のリハビリに徹して
美女達が歌う際には好きな歌のリクエストなどして観客になっていました
いや~楽しかった
終わり頃には空腹感があり 帰りに寄ったファミレスではこれ食べれるんじゃないかなっと少し挑戦気味なメニューをチョイス
今のところ腹痛なし
唄ったのが良かったのか?上手い歌を聴いたおかげ?フリードリンクでのガブ飲み?

前回の大山先生の一手△5七歩(盤面先後逆)
僕の棋力位では実戦で見える手ではありません 先を読めば読むほど味わいがあります。



行方名人誕生の確率

2015年04月15日 | 将棋
プレーオフからの挑戦者というだけの名人誕生の確率を考えてみました
過去のA級順位戦で名人挑戦権が4者プレーオフになった過去二回の場合は挑戦者が名人を奪取した例はありませんでした。
しかし順位戦の出来た当初の二期から四期ではA級上位3名とB級優勝者の4人で今のプレーオフのような形でパラマストーナメントで挑戦者を決定していました。
その中では木村十四世名人が塚田名人を破り名人返り咲きをはたしています。
それも合わせると5分の1で20%です

単に確率を考えてみるのが好きなので何の根拠もないことを考えていたのですが 
何でそんなものを書き込むかというと 調べていたら1948年の第7期名人戦の挑戦者決定戦から1992年の第50期名人戦の挑戦者決定戦に同じ棋士が出ていたんです。
もし問題にしたら
将棋ファンには それは大山康晴十五世名人に決まっているだろう と即答されるんでしょうが 将棋を知らない人には44年間も第一線で戦い続けた人がいたって驚きでしょう

僕の自慢の一つに大山先生と直接お会いして著作にサインを頂いたことがあります
あとは全集を予約購入した際に特典として付いてきた写真はいまだに部屋に飾っています。

今回は羽生先生の一手ではなくて大山先生の一手から(先後逆)対羽生戦からです。
いま1一角成としたところです。
ヒント 敵陣を乱します 前回問題とした対小坂戦で羽生名人が指した手と似ています。


電王戦のその後

2015年04月12日 | 将棋
電王戦の余波が
新聞やテレビのニュースで流れたりしています。

経緯について詳しいかたの個人的な意見がそのまま信じられたり
詳しくない方の予想的な発言がそのまま流れていたりします。

もちろんどの意見を信じるのも勝手な意見ももつのも個人の自由ですけど

ニュースになることで将棋界の宣伝効果もあるとおもいますが
当事者のインタビューや終わりかたが立つ鳥跡をちょっと濁している感じを受けてしまうのが少し残念。
これから 有識者の方々や発言力のある人やメディアが様々な意見を発信するんでしょうね。
棋士 プログラマーの両者に好意的な意見が多いことを望みます

今回の羽生先生の一手です。先後をいままでの問は反転していましたが
この局面は そのままです 後手の羽生先生の一手を考えてみて下さい 
          (▲6六歩まで)

賛否両論ですねぇ・・・

2015年04月11日 | 将棋

ソフトの開発者の巨瀬さんの終局後のコメント
「すでにアマチュアが指した手をプロが指してしまうとは思わなかった」の発言に賛否両論 そもそも投了にも賛否両論
棋士の阿久津八段の指し手にも賛否両論 第二局の角不成まで遡り賛否両論

今日の対局を観て思ったのが
昔々A級昇級を争いがあるなかで自分は直接関係ないにも関わらず対局相手の昇級の一番に全力で戦い勝利した前会長の故米長邦雄九段の至言
「自分にとっては消化試合だが相手にとって重要な対局であれば、相手を全力で負かす」 
今では将棋界全体に広く普及しています
その米長九段が平成24年1月14日のボンクラーズとの対局で
先手ボンクラーズ7六歩に対し後手米長邦雄九段が6二玉を採用し後手が113手で敗れたのですが、これが先の至言と同じで少しでも勝つ確率の高い手(指し方)を選ぶべきと将棋界に身を持って教えてくれていたような気がしました。

ルールに則って行われた対局である以上 棋士は正しいと思えます。
巨瀬さんの発言は 巨瀬さん本人が棋士を目指していたこともあっての発言や投了宣言だったと感じました。

今回のレギュレーション自体が公平性をどれだけ保てるルールだったのか
ただそれだけの問題のような感じを僕は受けました。
実際は反則勝ちと2八角戦法によって勝った2勝を入れて3勝ですので
それが無かったら棋士側の1勝2敗です

将棋電王戦FINALと言っていますので 最後かもしれませんし
映画のように将棋電王戦FINALⅡとか将棋電王戦FINALリターンとか続・将棋電王戦FINALなど
またあるかもしれませんが もし開催されることがあればどっちが勝つにしろスッキリした感想がもてるような対局になってほしいです。

出来ればですが トップ棋士の登場
勝てる可能性の高い今の内だと思うんだけど

将棋電王戦FINAL 阿久津主税八段 vs AWAKEは情報通り

2015年04月11日 | 将棋
将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税八段 vs AWAKEが午前中に終了しました。
阿久津八段が2八角戦法?といわれるコンピューターが角をタダのように取られてしまう形に誘導して勝ちました。

棋士の勝ち越しとなりましたが
この指し方はアマチュアがPCに勝って100万円を獲得した手として将棋ファンの間では知られていた指し方であって
事前の情報として 阿久津八段はこの形に誘導するのではないか と流れていました
とすればPC側がこの形を避けるプログラミングをすればいいと思うのですが
規定で触れなくなっていたんです とすれば かなり前から勝ち越しは阿久津八段の権利だったわけで その権利を使っただけということになりそうです。

人間対コンピューターという団体戦の大将戦としては勝ち越しが絶対条件だったんで正しい選択だったといえると思います。
でも もし2対2で大将戦でなかったら、たぶんこの指し方はしなかったんではないかなと考えます。

今回の将棋電王戦FINALは規定上やコンピューターの指し方でプログラマーに制約があったり王手ラッシュをたたかれたりしていましたが 最後までこの終わり方だとプログラマー対棋士の構図になりコンピューター対棋士の頭脳勝負を期待していた将棋ファンの一人からすると 少々残念でした
投了を宣言したプログラマーの方も辛い気持ちだったでしょうが
名人戦の突然投了と重なってみえて 角損と銀損の違いはありますけど
負ける確率が99%でも最後まで見たかったという感想です。