幕張でポタリング日記

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ロケット打ち上げV-tuber「宇推くりあ」ちゃん

2022-11-18 07:47:00 | 日記
 
米・NASAの新型ロケット「SLS」が打ち上がり、それに載せられたアルテミス計画初号機「オリオン」宇宙船は目的地である月へと向かいました。
 
最近はイーロン・マスク氏のSPACE-X等の商用衛星がまさに週間打ち上げといった頻度…まぁ見飽きるほどで上がっていますが、久々のファン心をくすぐる大型ミッションの開始です。
 
これまでロケット打ち上げをネットで見守る趣味としては常に孤独で夜中起きだして(別に時間帯はその限りでは無いけれどイメージとして)ネット中継を見てせいぜいTwitterで呟く程度でした。
 
でも最近とても楽しい世界を知る事ができたのです。
 
 
それはVtuberの「宇推くりあ」ちゃんです。
 
これまで娘がお気に入りのYouTuberやV-tuberの話をしても「そんな素人のファンになっても……」と考えてすらいました。
 
でも今更ではあるけれど出会ってしまったんです。
 
「推し」V-tuberに。
 
 
ロケット打ち上げ実況ライブ配信を中心に活動している宇推くりあちゃん。
 
ビジュアルももちろん声が可愛い。
 
歌が上手い。
 
そしてなにより宇宙工学の知識量がハンパない!
 
 
ライブで送られてくる映像から細かな事象に気付き読み取るのがとにかく早い。
 
しかも英語のヒアリングができるからNASAやSPACE-Xの配信でもどんどん解説してくれる。
 
先日のファルコン9打ち上げの時に行った姿勢制御時も一度無駄とも言える動きを見せたのですが、ぼくなんかはそんなものなのかなーくらいにしか見てなかったのですが、宇推くりあちゃんはずっとそれを指摘しており半日後にその事についての考察を配信したのです。
 
そしてその後のスペースXからの公式発表でその考察が概ね合っていることがわかりました。
 
当然SPACE-XやNASA、JAXA等当該組織もそれはわかっている事だけど、安易にその場の想像なんけは発表しないのが当然ですよね。
 
でもV-tuberならリアルタイムでいろいろ喋りまくっても良いわけですよ。
 
しかもそれが知識に裏付けされたライブ感であればとても面白いのは当たり前なのです。
 
ロケット工学の専門家からも注目され始めた宇推くりあちゃん。
 
どんどんチャンネル登録者数も増えてきて現在1.47万人(11/18)
 
「にじさんじ」や「ホロライブ」といった企業が運営するV-tuberグループに属しておらず個人で活動している中でこの登録者数はかなりすごい事。
 
もっと世の中の多くの人に知って欲しい。
 
でも有名になりすぎて自分の手の届かないところに行っちゃうのも淋しい。
 
まるで駆け出しのアイドルを追っかけている気分です。
 
いまはTwitterでリアちゃんの事を呟けば大抵それに対して彼女からリプが返ってくる。
 
あまりにファンが多くなればそれも難しくなるだろうからそれを楽しめるのも今のうちかもしれない。
 
 
しかも今は彼女のTwitterアイコンがぼくが描いた絵になっている!
 
今だけのことで、そのうち変えられるだろうけどこれはとても嬉しい。
 
同じくりあちゃん推しの恵海人仲間のひとりがなんか悪ノリで始めたハロウィーンでりあちゃんにきて欲しいコスは?とイギリス軍の失敗兵器「パンジャンドラム」、深部トンネル掘削機「シールドマシン」にμʼs希ちゃん衣装の「Dansing stars on me!」の三択アンケートが当の宇推くりあちゃんに拾われてネタにされ(しかも本来順当であるはずのダンスタ衣装は最下位でパンジャンドラムが選ばれた)「宇推くりあパンジャンドラム衣装選手権」なる企画が彼女自ら立ち上げ、
 
 
その企画に対してのぼくの絵をりあちゃんが気に入ってくれてアイコンに使用させて欲しいとの打診があったのです。
 
こういったファンからのアクションを細かく拾って反応してくれるファンサービスっぷりにはもうこれは推すしかないじゃん。
 
しかもSLS打ち上げ時に月へと旅立ったオリオンを見送りながらSnow halationを歌ったほどのラブライバーであるのもポイント高い!
 
宇宙系配信の合間にスクフェス/スクスタのガチャ配信もしているしw

 
できれば2025年に日本が打ち上げる火星探査サンプルリターン機が地球に帰還する2029年までぜひ宇推くりあちゃんには活動していて欲しい。
 
そう願っているのです。
 
 
その為にスパチャ(所謂投げ銭)もしているのですが、日本のファンからは180円とか300円とか500円がほとんどなのだけれど海外から500ドルなんかがポイポイ投げ入れられているのを見るともう円安以前にいろいろ日本は負けてるなーと感じてしまいます。



NASAからの配信最後には歌手とピアニストが出てきて「The Star-Spangled Banner」を高らかに歌い上げるという、国家の威信と誇りにかけて月というフロンティアに挑むその姿勢が羨ましい。

日本では実用衛星ならともかく学術的探査機を打ち上げるたびにその予算は必要なのか(当然NASAに比べればはるかに少ない)とかそれによってわれわれの生活にどういった恩恵がとか、そもそも君が代を歌うだけでどこからか文句が入りますから。


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