深夜業務明けの朝。
寒いと嬉しい人形町福そばさんの紅生姜かき揚げ天そば。
今年最後の食べ納めなので2枚乗せだどーん！
やはりいつも通りに美味しい。
自宅から車で30分弱ほどの千葉・大久保のくるみ庵さんに手打ち蕎麦を食べにも行くけれど、そういったお店のお蕎麦と立喰い店のお蕎麦とは違う食べ物と思っている。
4脚の椅子が設られたテーブルでゆっくりと食事ができるお蕎麦やさんで路麺店のお蕎麦が出てきたら「塩っぱい」とか「ジャンキーな味」となるだろうし、逆に立喰い店で老舗蕎麦屋の物を食べても「あっさりしていて物足りない」となるだろう。
そういう意味では価格帯や供されるスピードも含めて棲み分けができている。
人形町で途中下車してお蕎麦を食べた後には書店に寄るのもいつものコース。
今ではめっきり見なくなった街中の本屋さん。
新刊を見つけ手に積んでいく重みはネットショップや電子書籍では得られない栄養素だ。
買ったのはこの3冊のコミック。
ダグラムとザブングルというほぼ同時期に放送されていた昭和のロボットアニメの新解釈コミカライズ。
数多くの外伝的コミックが生み出されているガンダムの中でも悲惨さ陰湿さでは群を抜いている「機動戦士ガンダム サンダーボルト」を描く太田垣康男先生による「太陽の牙 ダグラム Get Truth」。
オイルが漏れるような古い車を弄り治し何台も乗り継いだり(失敗もして)、アメリカの昔の明るいホームドラマやチープなアクションドラマが大好きな田中むねよし先生による「戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル」
これも担当漫画家が逆ではあり得ない素晴らしい組み合わせだ。
そして、ふたつのロボットアクションで少し疲れた頭に甘さたっぷりな糖分補給をしてくれる天使様w
これもなかなかの組み合わせじゃない？
今年はクリスマスの飾り付けが施された姿を見る事なく終わってしまった。
華やかな飾りが外されいっそう寒さが感じられてしまうね。
人形町からゆっくり散歩で35分ほど歩き最後はボークスドールポイント秋葉原へ。
Dollfie Dream新作のフリーレンの展示を見る。
異世界ファンタジーの「葬送のフリーレン」とドールの相性も良く、ドールの中でもアニメフィギュア寄りなドルフィードリームシリーズだけれど、そのキャラ解釈による造形からわりと本来のドール風にも見える。
ただ、このたくあん眉毛はどうなんだろう。
原作やアニメ通りではあるけれど、髪や瞳がドールとしてのアレンジがされているのだから、この眉毛も塗りつぶすのでは無く筆の筆致を活かした表現にした方が良かったんじゃ無いだろうか？
勇者ヒンメルならそうした。
