Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂え・藤色地秋草柄小紋) / (おうちごはん(イタリア料理:基本・10月)

2015-09-26 23:20:31 | 着物
今月は夫が土曜日にお仕事へ行くことが多くて、なかなか私がお稽古に行けずに
いたのですが、今日は着物を着て行ってきました

基本的に第4週目は振替お稽古の日ですのでいつも午後からお稽古が始まります。
というわけで、午前中は明日の娘の誕生日パーティーの準備をしたりバタバタと
過ごしていまいした

私がパーティー準備をしているあいだ夫が娘を公園に連れて行ってくれました。
たっぷりと遊んで来てくれたようです




広い公園で夫とのびのびと遊んで、芝生の上にシートを敷いてランチをしたり、
倒木の上に上って遊んだり、シャボン玉を吹いたりと楽しく過ごした様子



娘たちの外出中にアレンジメントも作りました。今日は白~濃いピンクへ変わる
グラデーションが美しいバラ「ガーディアン」をメインにし、淡いクリーム色の
トルコキキョウ、ピンク色のガーベラ、淡いピンクのスプレーカーネーションに
レザーファンやミモザなどのグリーンを合わせて

私もランチを食べてから着物に着替えてお茶のお稽古へ


こちらの着物は6月にも着ていましたが、そもそも9月に着るためにと考えて柄を
決めたもので、始めは秋草ばかりだったのですが、途中から初夏の花も追加して
もらって、初夏~初秋の花を集めた御所解き柄にしたものです


もう季節としては秋に入り、世の中では帯を夏物ではなく単衣用のものに変える
方もいらっしゃるようですが、お茶のお稽古場では9月の帯までは夏物と言われて
いますので、それに合わせて黒地の絽の帯を誂えました

この時期に虫籠の帯なので、虫籠の中は鈴虫やコオロギなどが入っているかなと
想像して頂けるのではないかと思います


着物は地模様のある藤色の唐織地に、菖蒲・芥子・桔梗・二人静・女郎花・萩・
撫子などの初夏~初秋の花を白上げを中心に御所解き風に描いた別誂えの小紋。

帯は黒い絽塩瀬地に、桔梗や萩とともに飾り紐のついた脚付きの優美な虫籠を、
芝草を入れて描いた別誂えの染め名古屋帯。

帯揚げは淡いピンクの絽地に、赤いしぼりで桔梗の柄が表現されている輪出し。
帯締めは白地に赤いポイント柄の夏用の組紐。

今日のお稽古は長板を使った中置きの濃茶点前をさせて頂きました。先週同様、
来週に控えたお茶会のお稽古のため、通常より1ヶ月早い9月から中置き点前を
させて頂いています

お菓子は明日が中秋の名月ということで「中村屋」製の「月餅」を頂きました。
お軸も中秋の名月にちなんで、水墨画風に「月下舟遊図」が描かれたものです。
茶花は釣船草と縞ススキが活けられていました。

夜は早めに娘を寝かしつけて、ゆっくりとディナータイムを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:基本編・10月】


前菜はバーニャカウダ。野菜が大好きな私はバールなどにお食事に行くと必ずと
言って良いほどバーニャカウダを注文していました。本格的なソースの作り方を
お教室で教えて頂いてからは、好きなときに食べられるのが嬉しいです


パスタはポルチーニ茸のリゾット。3週連続でポルチーニ料理です。秋ですね。
玉ねぎとポルチーニ茸とバターと粉チーズだけのシンプルな具材ですが、とても
美味しいダシが出てくれるので、満足感の高い一皿です


メインはフィレンツェ風肉団子のオーブン焼き。オーブン焼きはとってもラクで
助かるので作る側には嬉しいメニュー。ニンニクがしっかりと効いているので、
ソースなしでも十分に味を感じる一品

今夜はまだ明日のパーティーの仕込みがあるので、忙しくなりそうです


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