Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

和装時の小物を夏物へ

2015-05-27 23:29:48 | 着物
もう6月に入れば衣替えの時期になるということで、和装の時に使う小物たちを、
全て夏物に入れ替えることにしました

毎年この時期がくると、「あぁ、暑い季節がやってくるなぁ」なんてしみじみと
感じます。和の世界は季節と共に歩んでいるのでなんとなく一年が過ぎてしまう
ことが無いのが良いところですね


まずは、小物類をちりめんから絽のものに入れ替えました。懐紙入れ・立て鏡・
名刺入れ・足袋入れ・お化粧ポーチ・ティッシュケースなどを。バッグにいつも
入れている三角袋もお揃いのものに入れ替えました

今はお稽古をお休みしているので使っていませんが、このほかに日舞のお稽古で
使う手拭い入れや舞扇入れ、三味線のお稽古で使う撥入れなども持っています

これらはいずれも、数年前に祇園の「幾岡屋」さんにお願いをして、オーダーで
作っていただいた小物たちです(お化粧ポーチとティッシュケースは母の作)。
当時は幾岡屋さんに可愛らしい絽の長襦袢生地が切り売りで置いてあったので、
残りを全て買い取りして、作っていただきました

淡いピンクの地色に可愛らしい小花の柄が涼しげで、大好きな生地です


これらの小物を入れるお稽古用の籠バッグも、夏用に入れ替えました。冬の間は
焼き竹の籠に縮緬や絞りの布地がついたものなのですが、夏には白竹の籠に絽の
布地がついたものに変わります。こちらも幾岡屋さんでオーダーで作りました

娘が生まれてからは、籠バッグをやめて普通の利休バッグを使っていましたが、
夏物の利休バッグでカジュアルなものを持っていないので、夏の間は籠に変える
つもりでいます

どの籠バッグも大切に仕舞っておいて、いずれは子供に譲ろうと思っています


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