ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

散歩とランの意味

2012-06-29 | お散歩
米国の犬に関する記事で、最近よく目にするようになった
ドッグ・サイコロジスト(Dog Psychologist)。

犬の心理学者?

犬のように犬の心理がわかるトレーナーのことだそうで、
米国カリスマ・ドッグ・トレーナーのシーザー・ミラン氏が
その第一人者です。



ヨーロッパでは、彼に批判的な意見もありますが、それはそれとして、
彼の教えの中で、とても共感できる言葉があったので、
紹介します。

ドッグランは、運動させる場所ではありません。
散歩の代わりには、なりません。
ランは、犬が社会性を身につける場所であり、
飼い主が犬同士の遊びを見て、喜びを味わえる場所です。
それだけの場所です。



シーザー・ミラン氏 (日経トレンディより)

ミラン氏は、犬が飼い主と共に、しっかりと散歩をするという前提の上で、
社会性を身につける効果の大きいランを利用すべきと説いています。

また、散歩を済ませ、ストレスのない状態でランに入ること、
ランでは、満たされた犬たちが、それぞれのレベルで
のんびりと過ごすことが理想だとも述べています。



散歩をすることは、根本的な足腰の強化だけではなく、
脳の発達を促し、飼い主との絆を深めていきます。

超大型犬の散歩ともなると、
相当な時間と体力が必要になってきますが、
飼い主は、そんなことを節約してはならないことを
あらためて、感じます。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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