marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

ヨハネによる福音書(敷衍訳)(第5章1~9節 ベテスダ池での癒し 第6章60~71節は後に)

2016-10-20 20:26:36 | 日記
◆ヨハネによる福音書◆ベテスダ池での癒し(第5章1~9節)八木誠一訳(1970年)
5-1:そののち、ユダヤ人の過越の祭があり、イエスはエルサレムにのぼった。さて、エルサレムの北側の羊の門の近くに、ヘブライ人の言葉でベテスダと呼ばれる池があった。そこには五つの回廊があった。回廊には大勢の病人-盲人や手足の利かない人や痩せ衰えた人-が横たわっていた。
6:その中に38年間も患っている人がいた。イエスはその人が横になっているのを見て病気が長いのを知り、彼に言った。
 「丈夫になりたいか」。
7:病人は答えた。
 「主よ、水が動いたときに私を池に入れてくれる人がいないのです。私が行く前に他の人が入ってしまうのです」。
 その池は間歇泉だったのである。(もっとも間歇泉として知られていたのは、実はエルサレム東南のシロアムの池で、ここの記事には混同があるのかも知れない。)そして水が動くのは天使が下って来て水をかき回すのであって、そのとき真っ先に水に入った者はどんな病気でも治ると言われていた。
8:しかし、イエスは病人に言った。
 「起き上がり、担架をかついで歩け」。
9:するとたちどころにその人の病はなおり、担架を担いで歩き始めた。

 (<ベテスダ池での癒し>の章 終わり)・・・ 

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