marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

その2:ニャンコの生態について

2024-07-13 08:58:06 | 日記
前回から
 
繁殖の季節でもあるし、と書いたが、この猫らはその兆候を見始めたんだ。トラが雌たちのお尻のにおいを嗅ぐ仕草をし始めたんだなぁ。正確にはお尻のニオイというのは、子供を産むところから発するフェロモンなんだろう。
 
時折、トラ(雄:茶)はマウンテングの仕草をする。・・が両雌は拒絶。この辺は人も同じなんかなぁ。リコ(雌)は猫パンチまでして”やめてよ!”との仕草をする。
 
ところでリコとトラは夫婦なのか、きょうだいなのか。いつも仲がいい。リコが一人で来る時は、初めの時だけすべて食べたが、その後、欠かさず少し残して居なくなる。・・・トラの為に残して?
 
初め、一人で来ていたリコはトラを連れてきていたのだけれど、その後おなかがすいた時は雄のトラを先頭に押し出して庭先で餌を催促させるように鳴かせる。(そのように見えるのだけれど)
 
お皿を差しだそうとすると、リコはしないのにやはり雄なのか時おり猫パンチを繰り出す。
 
で、その後むしゃむしゃ仲良く食べる。
 
猫同士というのは餌を仲間の為にご飯を残しておくようなのだった。というのは、 ”ここにご飯があるぞ” という猫ネットワークが自然と出来るようにだ。
 
その証拠を仲間に残して立ち去る。
 
 
その後、毛並みのいいマダムは時折、時折一人で(一匹)で餌の出てくるのを待っている時があった。マダムというのは年期が入って居る名前。ミーシャなんていうのはどうだろう。少し品が良くなった。
 
これからはミーシャと呼ぼう。
 
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この時だ。後ろの離れたところに今まで一度も見たことがない、外形はトラのような真っ白なニャンコが立っていたのだね。
 
以後、この白猫とは一度もお目に掛かっていない。謎の白猫。
 
ここまでが2話である。・・・続く