mapio's STREETS OF MOVIE

観た映画の感想とそれから連想したアレコレ(ネタバレ有)。

チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁 BRIDE OF CHUCKY

2006年03月02日 | Weblog
監督:ロニー・ユー
製作:デビッド・カーシュナー、グレース・ギルロイ
製作総指揮:ドン・マンシーニ、コーリー・シニーガ
脚本:ドン・マンシーニ
撮影:ピーター・バウ
音楽:グレアム・レヴェル
美術:アリシア・キーワン
編集:デビッド・ウー
チャッキー&ティファニー・パペットエフェクト:ケビン・イエーガー
キャラクター原案:ドン・マンシーニ
チャッキー&ティファニー制作:デビッド・カーシュナー
共同製作:ローラ・モスコヴィッツ
■キャスト■
ジェニファー・ティリー(ティファニー)
ブラッド・ダーリフ(チャッキーの声)
キャサリン・ヘイグル(ジェイド)
ニック・スタビル(ジェシー)
1998/1h29m/米
1999年度ジュラルメール国際ファンタスティック映画祭特別審査員賞受賞
☆☆☆☆
面白かった。88年、90年、91年と続いて3本作られたシリーズの4作目。ホラー映画みたいだが、アクション・コメディとして人に薦めたい。主人公チャッキーが人間だった頃の自称恋人が3作目でバラバラになったチャッキー(グッドガイ人形)を盗み出し再縫合して復活させる。今回チャッキーが執拗に付け狙う相手は特にいない。気の強い彼女と喧嘩した挙句、殺して自分と同じように人形として再生するのである。ブラッド・ダーリフ、ジェニファー・ティリー(あの“バウンド”の女優!)とも声優を楽しんでやっている感がある。全編明るい画面が多く、恐怖映画独特の暗くて見辛いゆえの恐怖相乗効果を狙った節は無い。それどころかサントラにはロブ・ゾンビを使いロックバリバリなのである。前3作とは方向性が変わった楽しめる作品だ。