2237 作者未詳 2012-02-16 | 巻十 秋雑歌 黄葉乎 令落四具礼能 零苗尓 夜副衣寒 一之宿者 黄葉を 散らすしぐれの 降るなへに 夜(よ)さへぞ寒き ひとりし寝れば 「もみじの葉を、散らすしぐれが、降ると同時に、夜もさぞ寒いことだろう。(殊に妻がいない)独り寝ならば」