詠風
戀乍裳 稲葉掻別 家居者 乏不有 秋之暮風
恋ひつつも 稲葉かき別(わ)け 家居れば 乏(とも)しくもあらず 秋の夕風
風を詠む
「(なかなか会えないあの人に)恋をしつつ、イネの葉をかき分けて、この家にいれば、大丈夫。秋の夕方の風(が吹くよ)」
戀乍裳 稲葉掻別 家居者 乏不有 秋之暮風
恋ひつつも 稲葉かき別(わ)け 家居れば 乏(とも)しくもあらず 秋の夕風
風を詠む
「(なかなか会えないあの人に)恋をしつつ、イネの葉をかき分けて、この家にいれば、大丈夫。秋の夕方の風(が吹くよ)」