2239 柿本人麻呂歌集 2012-02-18 | 巻十 秋相聞 金山 舌日下 鳴鳥 音谷聞 何嘆 秋山の したひが下に 鳴く鳥の 声だに聞かば 何か嘆かむ 「“秋山の” 色づいたもみじの下で、鳴く鳥の、声だけでも聞けたのに、(これ以上)何を嘆くのだろう」