万葉集ブログ・2 まんえふしふ 巻九~巻十

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2243 柿本人麻呂歌集

2012-02-22 | 巻十 秋相聞
秋山 霜零覆 木葉落 歳雖行 我忘八

秋山に 霜降り覆ひ 木(こ)の葉散り 年は行くとも 我れ忘れめや

右柿本朝臣人麻呂之歌集出


「秋の山に、霜が降り覆い、木の葉は散る。年は過ぎゆくけど、私は(あの人を)忘れられない」

右は、柿本朝臣人麻呂の歌集に出る