鶴鳴之 所聞田井尓 五百入為而 吾客有跡 於妹告社
鶴(たづ)が音(ね)の 聞こゆる田居に 廬りして 我れ旅なりと 妹に告げこそ
「ツルの鳴き声が、聞こえる農村に、(作業小屋を建てて)そこに住んでいる。(ツルよ)『きみの夫は旅に出ているよ』と、(僕の)妻に伝えてくれないか」
鶴(たづ)が音(ね)の 聞こゆる田居に 廬りして 我れ旅なりと 妹に告げこそ
「ツルの鳴き声が、聞こえる農村に、(作業小屋を建てて)そこに住んでいる。(ツルよ)『きみの夫は旅に出ているよ』と、(僕の)妻に伝えてくれないか」