こんばんは、もーりーです。
今日はお仕事でのお話を少し書きたいなと思います。
先ほど、新しく採用したアルバイトの大学生(19歳)とお話ししてきました。
採用手続きや、お仕事の考え方についてなどのオリエンテーションです。
その中で、『努力』という言葉について尋ねてみました。
僕「『努力』という言葉にどういう印象を持ってる?」
彼「『辛い』とか・・・、そんな感じです。」
僕「そっか・・・。今、何かやっていて楽しいこととかない?」
彼「部活でオーケストラをやっているので、それが楽しいです。」
僕「『努力』してる?」
彼「いいえ。楽しいだけです。」
僕「そっか。ウチの仕事も『努力』しなくていいからね。『努力しなきゃ』って思うくらいなら、辞めちゃっていいからね。」
彼「え?そうなんですか?」
僕「うん。だって、辛いと思いながら仕事されてもさ、お客様も周りの仲間も、そして君も誰も喜ばないからね。それとも、誰か喜ぶ人いる?」
彼「・・・・。」
僕「まあ、『努力』という言葉の定義づけ次第なんだけどね。辛い事をやって頑張ったりすると誉められたりするもんだから、つい、良い事だと勘違いしちゃうんだよね。でも、よくよく観てみると、誰も喜んでない事の方が多いんだよ、実は。」
彼「そう言われれば、そうですね。」
僕「人に喜んでもらわないと仕事にならないから、まずは自分が喜ぶように仕事を楽しんで下さい。」
と、こんな感じでお話ししていました。
僕たち大人は、つい「努力」しなさいと言ってしまいます。
なぜなら、僕たちも「努力」しなさいと言われて育ってきたから。
そのせいかどうかは分かりませんが、「努力」という言葉には「辛い」というイメージがついて回っています。
大学生の彼だけでなく、僕もそんなイメージをつい持ってしまいます。
本当は「努力」したって良いんです。
「努力」すれば上達するんだから。
でもどうせするなら、「楽しい」イメージでも良いですよね。
「努力」という言葉が、楽しいイメージになるように子供達と一緒に変えていきたいなと思いました。
ではでは、また。
ありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます