のばです。
うちから車で30分ほど山の方へ行くと
平飼いの養鶏場があり、
新鮮なたまごが売っています。
時々そこでたまごを買います。
余談ですが、
こうきが鶏を孵したいと言ったことがあったので
そこで買ったたまごを温めたことがあります。
そのたまごは結局ちゃんと孵せず、
でもたまごの中では変化があり…
そんな命の勉強をしたこともありました。
少し前に遡りますが、
そのたまご屋さんに向かいながらふっと、
「まんじぇのパンフ、置かせてもらえないかなぁ」
なんて思いつきました。
たまご屋さんに着き、たまごを注文。
そしてパンフのことをお願いしてみました。
すると、
「何?そんな私が理解できんもん、
お役に立てるかね…」
説明しても
「ふ~ん。で、お宅はそこに行っとるの?」
「学校は?…ふ~ん。」
で、おしまい。
あちらもお客相手なのでこれ以上言えなかったのでしょう。
無理だと悟り、そのまま帰りました。
傷ついたとか、そこまでのことはないけれど
なんとも言えない気持ち…。
その時にふと、
Kyokoさんのことが頭に浮かびました。
まんじぇを立ち上げるまで、
そして立ち上げてからのこれまで、
きっといろんな思いをされてきたんだろうな…。
もちろん、賛同してくれる方たちもいたから
立ち上げることができたんだろうけど、
そうでない方たちの方が圧倒数で。
その中で自分の意思を貫くのは
よほど信念をしっかり持ってないと。
私だったら折れてただろうな…。
Kyokoさんとそんな話はしたことはありませんが、
そんなことを想像しながら帰宅しました。
考えてみれば、
まんじぇに限らずいろんなところで
いろんな方たちが自分の信念を信じ
”世間”と戦ってきてるんですよね。
私たちはそういった方たちの努力のお陰で
「今」を選択することができているんだな。
…ある方が教えてくれました。
『せめて自分だけは自分の味方になってあげないと』
先を走り、道を作ってくれている方たちに感謝を込めて
私も強くありたいと願うのでした。
のば