デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

身近な所に

2015-02-06 00:22:51 | もーりー
こんばんは、もーりーです。

明日(今日)は畑で数珠玉収穫なので、早く寝なければと思いつつ、どうしても書いておきたい事がありましたので、ちょっと夜更かしです。

今日はお仕事で新人パートさんのオリエンテーションを行いました。

新人パートさんと言っても、64歳の男性です。

オリエンテーションの際には、店長である僕自身の考え方もたくさん話します。

そんな中で教育やデモクラティックスクールについても触れたりします。

特に年齢が上の方には、考え方の違いをご理解頂くために、確認を取りながら繰り返しお話しします。

今日の男性は、教育についてとても共感を得る事が出来ました。

ご年齢を考えると不思議な感じがしたので、尋ねたところ、今はもう成人され働いていらっしゃる娘さんがいて、実は、小学校3年から中学生までずっと不登校だったそうです。

当時は相当に思い悩まれたようですが、どうする事も叶わず、諦め、見守るようにしていたら、ある時娘さんが思い立ったように自ら通信制の大学を受験する事を決意し、無事に入学、卒業して、就職に至ったとの事でした。

そのような親としての経験があったので、その子に合ったタイミングでやりたいことをやることが大切だと考えられていたようでした。

とても不思議なご縁ですが、ごくごく身近に同じような考え方をお持ちの方がいるんだなぁと、改めて思いました。

沢山の可能性が花を咲かせる時代になってきたんでしょうね(^^)


そうそう、採用時に身元保証人を立てて頂き、書類をご提出頂いているのですが、どうやらその娘さんが身元保証人になるそうです。

何だか嬉しくなりますね(^^)



最後までありがとうございました。

年齢ミックス

2014-10-14 06:26:28 | もーりー

おはようございます、もーりーです。

 

デモクラティックスクールの特色として、年齢ミックスということがあるのですが、これってすごく重要だなと思っているんです。

 

なぜなら、実社会って年齢ミックスだから。

多分、年齢ミックスじゃない社会って「学校」位じゃないかな?

ある意味、とても異様だし価値観が偏るんじゃないかなと思います。

 

僕は体験として年齢と価値観は大きく関係性があると思っています。

で、円満な人間関係を構成するには、「人それぞれ様々な価値観がある」という事を認識する事が重要とも考えています。

 

そういう考え方をしていると、同じ年齢の人同士でクラスを構成し、それを十数年も経験させるというのは、「何だかなぁ~」と思ってしまいます。

 

まぁ、僕がそう思っているだけですけどね。

違う観点では、そこには重要な意味があるのかもしれませんが・・・。

 

 

 

長男がここ数日で、すごく大人になったなと感じました。具体的な事は無いんだけれど、色々な事に対しての反応が落ち着いているなと思いました。

良い悪いは別として、僕は落ち着いている彼の方が好きです。

「年齢ミックス」という環境が、大きく関係しているんじゃないかなと思います。もちろん、それだけじゃないだろうけどね。

本当に感謝です。

 

ありがとうございます。

 

 

 

ではでは、また。

 


努力

2014-10-06 22:19:13 | もーりー

こんばんは、もーりーです。

 

今日はお仕事でのお話を少し書きたいなと思います。

 

先ほど、新しく採用したアルバイトの大学生(19歳)とお話ししてきました。

採用手続きや、お仕事の考え方についてなどのオリエンテーションです。

その中で、『努力』という言葉について尋ねてみました。

 

僕「『努力』という言葉にどういう印象を持ってる?」

彼「『辛い』とか・・・、そんな感じです。」

僕「そっか・・・。今、何かやっていて楽しいこととかない?」

彼「部活でオーケストラをやっているので、それが楽しいです。」

僕「『努力』してる?」

彼「いいえ。楽しいだけです。」

僕「そっか。ウチの仕事も『努力』しなくていいからね。『努力しなきゃ』って思うくらいなら、辞めちゃっていいからね。」

彼「え?そうなんですか?」

僕「うん。だって、辛いと思いながら仕事されてもさ、お客様も周りの仲間も、そして君も誰も喜ばないからね。それとも、誰か喜ぶ人いる?」

彼「・・・・。」

僕「まあ、『努力』という言葉の定義づけ次第なんだけどね。辛い事をやって頑張ったりすると誉められたりするもんだから、つい、良い事だと勘違いしちゃうんだよね。でも、よくよく観てみると、誰も喜んでない事の方が多いんだよ、実は。」

彼「そう言われれば、そうですね。」

僕「人に喜んでもらわないと仕事にならないから、まずは自分が喜ぶように仕事を楽しんで下さい。」

 

 

と、こんな感じでお話ししていました。

 

 

僕たち大人は、つい「努力」しなさいと言ってしまいます。

なぜなら、僕たちも「努力」しなさいと言われて育ってきたから。

そのせいかどうかは分かりませんが、「努力」という言葉には「辛い」というイメージがついて回っています。

大学生の彼だけでなく、僕もそんなイメージをつい持ってしまいます。

 

 

本当は「努力」したって良いんです。

「努力」すれば上達するんだから。

でもどうせするなら、「楽しい」イメージでも良いですよね。

 

「努力」という言葉が、楽しいイメージになるように子供達と一緒に変えていきたいなと思いました。

 

 

 

ではでは、また。

ありがとうございます。

 


ふと思った事

2014-10-04 06:15:00 | もーりー

 おはようございます。もーりーです。

 

昨日はまんじぇのみんなと一緒に、名古屋市科学館に遊びに行かせて頂きました。しかも家族総出で。

とても楽しかったです。ありがとうございました。

 

まんじぇのみんなが楽しく遊んでいる姿を見られて、本当によかったです。

 

で、ふと思ったんですが、遠足か何かで他にも多数の小学生達が来ていたんですね。

その小学生達の中に、クリップボードにレポートを挟んで持たされている子達が結構な数いたんです。

 

あれ、何やろうね?

 

きっと、観た事や感じた事を書いて提出するように言われて持たされているんだろうね。

授業の一貫で来ているから仕方ないのかもしれないけど・・・。

 

遊びにくそうやったな・・・。

荷物は少ない方が遊びやすいのになと思いました。

 

それから、

 

レポートを書く事を前提に観たり感じたりするんやろうな。

 

とも思いました。

 

僕だけかもしれないけれど、時々行動する前に言い訳を考えちゃう事があるんですね。もしくは、こういう見方や感じ方をしたら誉められたり、評価されたりするんじゃないかなとかも考えちゃう事があるんです。

 

いや、別にこれが悪いとは思わないですが、我ながらメンドくさいと思うんですよ。

しかも、行動基準が他人軸ですからね。どこまで頑張っても自分は誉められる事でしか満たされなくなっちゃいますよね。

 

自分軸で行動していれば、観た瞬間、感じた瞬間に満たされるのに、他人軸だと評価が無いと満たされない。

 

何だかメンドくさいですよね。

 

知らず知らずのうちに、小さい頃から受けているこういう何気ないことによって、自分軸から他人軸にすり替えられていくのかもしれませんね。

 

レポートをまとめるのも悪くはないけどね。

やりたい人は勝手にやるよね。

 

自分軸で生きる方が楽しいから、僕はそっちが好きだなぁと思いました。

 

 

ではでは、また。

ありがとうございます。

 

 


平和やなぁ~

2014-09-25 02:40:05 | もーりー

こんばんは。かんちゃん父のもーりーです。

ブログ初投稿です。よろしくお願いします。

 

さてさて、特に書きたい内容があった訳ではないんですが、夜中に目が覚めてしまったのでだらだらと書いてみたいと思います。

 

かんちゃんがまんじぇに行く時は、僕が出勤途中に車で送って行くという事が多いのですが、約30分の車中では親子の会話はあまりありません。

でもそれは、僕にとっては大切な、彼との平和なひと時なんですね。

 

家に居るとね、次男がずっとおとーさんおとーさんって言っているので、長男の彼は少し遠慮しているんです。

本当はめちゃめちゃお父さんに甘えたいんでしょうけどね。

お父さんもお父さんで、次男にはデレデレで、長男には意外と厳しいもんですから、きっと尚更なんでしょうね。

 

なので、車中でのひと時は結構貴重な時間なんです。

 

で、殆どは無言のまま、二人でボーッとしながら家からまんじぇに辿り着くんですが、この間ふと思ったんです。

 

『そういえば、公立校に行っていた頃って、長男に質問や説教ばかりしていたな・・・。』って。

 

公立校って、僕も経験したから分かるけど、『やるべき事』『あるべき姿』に囲まれているんですよね。

これね、忙しいんだ。本当に。

加えて、楽しくない事がすごく多いの。自分で選んでないから。

それなのに、ずっと『やるべき事』『あるべき姿』に囲まれていると、ふと自由になった時でも、『やるべき事』『あるべき姿』を探しちゃうんですよね。

『やりたい事』『ありたい姿』に向かうのは本当に稀です。多分、使う思考回路が違うんでしょうね。

自分が好ましくないと感じていても、思い込みからそっちに思考が向かうんだから、人間って面白いですよね。

 

話は戻って、僕が彼に質問や説教ばかりしていた時っていうのは、僕の頭の中に、彼の『やるべき事』『あるべき姿』っていうのがあって、それに従わせようとしていたんですよね。これはね、お互いに辛かったと思います。彼は彼で親の期待に応えようと必死だったでしょうからね。でも、器用に出来なくて、自己否定を繰り返していたでしょうから・・・。

 

それがまんじぇに通うようになって数ヶ月が経ち、お互いの頭から『やるべき事』『あるべき姿』が少しずつ消えていったように思います。

僕にとっては『静寂』が戻ってきたという感じかな。すごく平和な感じです。

 

そうそう、車中でボーッとしているとは言っても、時々は楽しい会話もします。

最近では『恐竜』と『SL』かな。ちょっとずつ大人になっていく感じが嬉しいです。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

 

ではでは、また。