雑記帳

日々の雑記帳です。

鏡開き

2011年01月10日 | 日記

11日は鏡開きです。

昨日、あずきを煮ました。
あずきの入っていた袋の説明書に従って~。
最初の汁を捨て、パソコンをしている間に、柔らかく煮あがっていました。

砂糖と塩少々を入れます。砂糖は表記の半分。
自分で作ると、甘さの調節ができていいですね!



我が家のお鏡さんは、袋入りの丸餅を重ね、その上に小さめのみかんを載せて飾ります。
最近は、部屋が暖かくて、餅がすぐにかびてしまいます。
実家でのし餅をもらっていましたが、お鏡さんだけは、袋入り丸餅です。

昨年暮れ、丸餅を買おうとして、店の人に置いてある場所を尋ねました。
その時、知人とバッタリ会いました。
「何を探しているの」と知人。
「お鏡さん用の丸餅を探しているんだけど…」

店員さんに場所を教えてもらって、
「お鏡さんは、ズーとこれよ」と私。
「私は、お鏡さんを買っていたんだけど、切る時硬くてねー。それに割高なのよ」と知人。
「最近は、お鏡さんの中に小餅が入っているのがあるけどね」
その知人も、良いことを聞いたとばかりにとても喜んで、私と同じ丸餅を購入しました。


今日、程良い甘さのぜんざいに、丸餅に少し焦げ目をつけました。



厄除けのお参り

2011年01月09日 | 日記

城山八幡宮へ厄除けのお参りに行きました。

八幡宮からのお知らせのはがきを見ると、
娘だけでなく、私も当たり年でした。

境内はまだまだお正月の雰囲気が漂い、参拝客も絶えません。

厳粛な気持ちでお祓いを受け、お札をいただきます。

娘はお神酒をいただきました。私はもちろん車なので…。


うさぎが描かれた絵馬に願いを込めて。


帰り道、縁結びのご神木があると書かれています。
早速、お参り。


この連理木(れんりぼく)、女性は右側から、男性は左側から回ってくださいと書いてあります。
気が向いたところで止まって、ご神木に巻かれている紙の中を見るんです。
「書かれた内容は声に出さないでください。」と

娘は、何か良いことが書いてあったようですが、私は何も書いてない~。
よくよく考えれば、私には縁結びは関係ないわァ。

家に帰って、お供えの落雁を食べました。


甘さ控えめで美味!!

 


うさぎコレクション№1

2011年01月08日 | 日記

今年はうさぎ年

私の身の回りにあるうさぎに関するもの、ウサギグッズを見てくださいね。

  干支のうさぎです。

 


先日、花びら餅を購入に行った際、ピンクと白の干支飴が目を引きます。
可愛らしいうさぎのキーホルダーが付いていました。

 



娘のお土産で、「福うさぎ」のショコラ版「加賀玉うさぎ ショコラ」 一口サイズです。
顔が飛び出しています。

 

干支のお抹茶茶碗です。

 

これからも「うさぎグッズ」を投稿していきたいと思いますので見てくださいね。


七草がゆ

2011年01月07日 | 日記

今朝は「七草がゆ」を食べました。

芹(セリ)
薺(ナズナ) 現代名(ペンペングサ)
御形(ゴギョウ) 現代名(ハハコグサ)
繁縷(ハコベラ) 現代名(ハコベ)
仏の座(ホトケノザ) 現代名(コオニタビラコ)
菘(スズナ) 現代名(カブ)
蘿蔔(スズシロ) 現代名(ダイコン)

このような風習と言いますか、伝統と言いますか、若い頃、あまり気にも留めていなかったのに、
最近はそのような行事?をなるだけ実行しようと思うようになってきました。

これも年齢なんでしょうか?

いえ、若くても日本の伝統行事を行っている方はおられます。

私は、ここへ来て、その大切さを知ったようです。ちと遅いですね。ほんと遅いです。

成人した子供たちに、日本の風習を知っておいてもらいたいのです。

あわただしい現在だからこそ、今までの伝統が失われつつある現在だからこそ、日々の節目、節目に気を留めることができる…そんな気持ちに余裕をもって生活して欲しい。

これは、子供たちへのメッセージでもあり、本当は私自身へのメッセージなんでしょうね。

 

「七草がゆ」は平安時代より正月7日の朝食に七草がゆを食べる習慣が起源とされ、万病を除き、長寿を得るといわれ、薬草の仲間入りもしているという。また、正月におせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。

現在では、お正月に鍋物が多く、野菜は充分に摂取できていると思いますが、先人の知恵というものを改めて痛感します。

我が家の七草がゆは、前日炊飯器にお米1合と水をセットして置いたので、起きた時には炊きあがっていました。
前夜、刻んでおいた「七草」を、さっとゆでて、お粥と混ぜました。

ちょっと塩気が薄く、おかゆだけ食べたら…今一の味。

家では、おかずと一緒に食べるので、このくらいが良いでしょう。


花びら餅

2011年01月06日 | 日記

来客があるので、和菓子を買ってきました。

新年はやはり「花びら餅」ですね。

どうして「花びら餅」なのか?そのいわれを調べてみました。

正式な名称は「菱葩餅(ひしはなびらもち)」。このお菓子は、茶道裏千家の初釜の主菓子。

 

もともとは、宮中の正月の行事食。600年も前の文献にも載っている歴史の長い食べ物。しかし、その頃のものは、現在の餅よりも大きく、生地に甘みがなかったらしい。明治以降、お菓子になったそう。

 

白餅を丸く伸ばした中に、小豆汁で赤く染めた餅を重ね、味噌餡を敷く。その上に甘く炊いたごぼうを置き、2つに折ってはさんである。白い餅を通して、赤い餅がわずかに透けて見え、新春の風情が漂う。

また、このようにも書かれていました。

はなびら餅とは、京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。

 

ごぼうを包むのは、一説に、この花びら餅が裏千家初釜の「菱葩(ひしはなびら)」を菓子化したものであるからだと言われています。「菱葩」は丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、柔らかくしたふくさごぼうを二本置いて、押し鮎に見立てたものです(鮎は年魚と書き、年始に用いられ、押年魚は鮨鮎の尾頭を切っ取ったもので、古くは元旦に供えると『土佐日記』にあります)。初めはつき餅でしたが、最近は求肥となっています。

このようないわれを知って、お菓子を味わう…なかなかいいもんです。

お店によって表情?が違うのも、面白い発見です。