「ちょっとドライブにでも行こう」ということで、
いつものごとく急に思い立ちました。
今日は息子が帰京するので、遠出はできません。
あそこがどうのここがどうのと言っていて、
結局湾岸道路トリトンに決定。
名古屋インターから入り、豊田インターを過ぎた頃に事故渋滞が発生していました。
私たちは、それを右手に見ながら大きくカーブを切って湾岸道路の方へ入ります。
本線を見降ろすと、数珠つなぎの車の隊列が続いています。
湾岸道路に入ると、今度は対向車線が隊列をしています。
「帰りはこの道を通れないね。」
息子の新幹線の時間には余裕があるものの、高速道路の中にいるということは不安です。
道路の掲示板には、「逆走車あり」「風強し、車横転注意」の文字。
しばらくするとパトカーがサイレンを鳴らして追い越して行きました。
ほんと、風が強いんです。運転に慣れた夫がハンドルを握っていましたが、車は私が普段使っている車なので…。
車が風で揺れる感じがする。風にハンドルが取られる～。
始めて通る湾岸道路なのに。景色を愛でるなんてとてもとても。
年齢を重ねて貯まったのは、とり越し苦労することくらいでしょうか。
工場の煙突からは、白い煙が空に向かって昇っています。
世間ではいつもの日常が始まっているんです。そういえば、道路もトラックや営業車も結構います。
やっとトリトンが見えてきました。長い橋です。
名古屋港も上から見ると結構広く、今まで見てきたものはほんの一部だったんだと痛感。
ずいぶん遠くに来たように感じましたが、名古屋市からちょっと出ただけでした。
帰りは、降りた飛島から高速に入り、「豊田JCの渋滞が５ｋｍ」の案内板を見て、名古屋南で高速に別れを告げました。
渋滞も困るけど、風の方が怖～い、私です。
帰途、知り合いの方に教えていただいたお店の確認をしたいと、急遽、車の進路を変えてました。
もうじき、そこで食事会をすることになっているんです。
WEBでここだと思った場所に行ってもお店は見当たらず、
「地図をコピーしてこないと～」あげくは、「地図が読めない～」とまで言われ（笑）
相変わらず、行き当たりばったりの1年が明けています。