雑記帳

日々の雑記帳です。

レタス

2009年12月27日 | 日記
昨今お中元・お歳暮の時期には、いろいろな贈答品が出回っています。
今年こんなうれしい、心のこもったものをいただきましたので紹介します。

それはプランターに5株のレタスの苗が植えられていました。
早速我が家のベランダに。
太陽の光をいっぱいに受け、ちょっと紫がかった葉はすくすく育っています。

葉が育ったら、外側から食べてね。とレタスちゃんの親御さんはおっしゃいました。プランターに、土を入れ、レタスの種を準備し、その種を発芽させ。これまでどのくらいの時間と動力がかかったことでしょう。

昨夜、我が家は「手巻きずし」の夕食。
早速ベランダのレタス君を外側からちぎりました。手巻きずしは今までにない美味しさです。しゃきしゃきとして、庭のない我が家でこのような新鮮なものを食すことができるなんて…。本当にありがたい頂きものでした。感謝感謝です。

焼のりもこだわりののりということで、とても美味しく、ついつい食べ過ぎたことはいうまでもありません。

書写山円教寺

2009年12月27日 | 日記
TV放映の途中から「ラストサムライ」を見ました。新聞の番組欄で今夜放送があることを知ったのですが、すっかり忘れていたんです。チャンネルを変えるうちに、たまたま映像が目に入ってきました。

しばらく見ていると、「円教寺」が映し出されました。今パンフレットを見ると、表紙がまさに画面の個所なんです。「ラストサムライ」では三つの堂、大講堂・食堂(じきどう)・常行堂がロケ地になったそうで、渡辺謙が食堂から見下ろす境内、トムクルーズが寝転がっている場所等…懐かしく思い出されます。

蔀戸(しとみど)という聞いたことも見たこともない「ことば」に興味を持ちました。それは日光,風雨,寒さ等を防ぐ戸で,普通上下2枚に分かれ、上半は長押(なげし)につり,下半は掛金で留める。ようです。うまくできていました。

一緒に行った友人に「今、円教寺が映っているよ。TV見てる?懐かしいね。」と電話しました。いつも物静かな友人には珍しく「あ、ここ、ここ行ったね。」と興奮気味の声が返ってきました。

ここには、和泉式部の歌塚もあり、「暗きより暗き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ山の端の月」の句が残されています。また弁慶が少年時代を過ごしたという伝説もあり、弁慶の鏡井戸やその当時弁慶が使ったと言う机が展示されていました。

当日の私たちの行程です。
姫路城が平成の大改修をする前に見学にいこうと友人と急遽決定。新幹線の中でお知り合いになった二人のご婦人とその日一日ご一緒させていただき、楽しい旅となりました。姫路には9時ちょっと過ぎに到着。姫路城では、ガイドさんに城内を案内してもらいました。見学は12時頃終わり、近くで昼食。バスで円教寺へ向かいました。30分足らずでバスを降り、ロープウェイで山頂まで。そこから本院までマイクロバスに。9月初めでしたが木陰はひんやり涼しい風がふいてとても心地よく、いっとき下界の暑さを忘れさせてくれました。

帰りは姫路駅までバスに乗りました。帰りの新幹線の時間まで少々時間がありました。喫茶店でコーヒーを飲み、お土産を見たりしているうちに現実行きの列車が入って来ました。