記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ソウルメイトと再会

2015年01月07日 21時47分15秒 | Weblog
2005年9月から、2006年6月まで通ったParisの写真学校Speosの同級生と年末年始にかけて再会する事が出来た

Parisでは、留学する前に3年間フランス語は習ったんだけど、専門用語が理解出来ないだろうからと、英語のクラスに入った。
そう、国際写真学校だったからフランス語と英語の2カ国語で授業を受けることが出来たのだ。
授業は英語、友人との会話は英語とフランス語、日常会話は日本語がさらにミックス

きっと10代ならきちんと言語ごとに頭の切り替えが出来て、英語もフランス語も自由に話せるようになれただろうけど、36歳の私のアタマには、キツかった。常に英語とフランス語がミックスしてしまい、また時制は常に現在形のみ!!英語だけ、或いはフランス語だけ理解出来る人が聞いたら、ちんぷんかんぷんの会話を発し続けていた。

ただ、こんな私の言葉を理解してくれたのがソウルメイトだった
今でも変わらない
それが一番嬉しい
たとえ言葉に詰まっても、何故か私の欲することが解ってしまうの。
なんてしあわせなんだろう。
それに甘えて正しい文法を怠けているのも事実

Parisでの一年は、いつまでも学生でいられたらと思う毎日だった。
決して贅沢な暮らしではなかったけど、いつも友がいて、お互いの夢を語り合い、自由気ままで、誰でも、やりたいことはなんでも挑戦しようと能動的になる環境にあった。

今回IdaとAdelaideに再会し、あの当時と同じ未来へのパワーをもらった。今年一番最初の宝物

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極上のひととき

2015年01月07日 20時55分38秒 | Weblog
あけましておめでとうございます。
既にもう7日過ぎていたご挨拶が遅れてしまい申し訳ない
今年も自由気ままなブログにお付き合いくださいませ。

ところで、年末年始はどこか旅行に行かれましたか?
わたしは実家以外どこにも行くあてがなかったので、昨年の自分へのご褒美として、誕生日にも利用させていただいた神楽坂のアグネスホテル The Agnes Hotel and Apartments Tokyoに一泊した

東京近郊に住んでいるのに、なんで神楽坂って言う友だちも多いけど、理由は何にもしない素の自分で過ごしたいから
わたしにとって、これ以上の贅沢はない
また、神楽坂という場所自体が好き。路地裏には石畳の坂道があって、どことなくパリを思わせる。10年以上まえのフランス語を習っていた当時からこの街のファンなのだ。

贅沢の基準って年齢を重ねるうちに変化するよね。子どもの頃は食卓に隙間ないくらい沢山の色鮮やかなお料理が並ぶことだったり、夏休みに家族で旅行に行ったり、親に相談しないで自由にお小遣いの範囲でやりくりすることだったり、大人になるとお洋服を好きなだけ買いたくなったりいろいろあった。
でも今はゆったりと自分らしく過ごす時間と空間を求めている

これ、悲しいかな自宅では出来ない
何故って、慣れ親しんだものがあり過ぎて、まっさらな感覚が得られないから。説明しづらいんだけど、ついつい視覚に入ったものに行動が左右されてしまう。でも、異空間に来ると、馴染みのない、それでいて静かに見守ってくれている雰囲気に包まれ、至極心が落ち着くのだ。
あと適温が保たれている事もカラダにとってはリラックス出来る秘訣。

実は予約時点では普通のタイプのお部屋だったの。夏に泊まった時に急遽変更していただいたアパートメントタイプのキッチンつきの広いお部屋が空いていたらそちらに泊まりたいので、メールで問い合わせてみた。すると、年末年始もあって長期滞在される方で予約がいっぱいとのお返事まあ、都内だし、外国人の利用者の多いホテルだから仕方がないと潔く諦めた。

当日のチェックインの時のこと
フロントでお部屋の鍵を受け取るときに、受付の男性が「前回と同じお部屋でございます。」と、小さな声で言ったような気がした。
「あら?いま、前回と同じお部屋と言った???」ココロの中でつぶやきながら、朝食券と鍵を持ち、お部屋に向かう途中で、これは前回のお部屋へと続く道順だと気付き、胸が高鳴った

あのお気に入りのお部屋にしてくれたのだ。なんてステキな演出なんだろう。憎いね!こんなサプライズ

年明け早々、いいことづくめで怖いくらい

たったの1日だけど、極上のひと時を過ごせました。
アグネスホテル様、ありがとうございます。また利用させていただきます。



こちらは、お友達のKeikoさんに連れて来てもらったイタリアンのお店、アズーリでのランチの一コマ。

大好きなラザニアを今年初のランチでいただきました。しあわせ~
ボリューム満点だったけど、ペロリと平らげてしまった

メニューです。知らないと通り過ぎてしまいそうです。

2階にあるお店は思いの外広々としていて、とてもにぎやかな心地いいレストランですよ。

PAULで夕飯用のクロワッサンとアンシェンパヴォブーレを買ったらなんとラッキーセブン
きっといいことあるね

TVもつけず、バスローブだけ羽織って静かな空間での読書、自宅ではぜったい出来ない

チェックアウトするのが実に名残惜しい!!!
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