記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

足るを知る

2015年01月15日 15時12分15秒 | Weblog
今年最初に読んだ本で学んだこと

「足るを知る」

ものすごくシンプルな言葉だけど、人生の全てに通じる教えだ。
この年になって気づくなんて実に情けない

例えば、身の程をわきまえるや、身の丈に合った振る舞い、なども関連した内容だ。

いま、ネットで検索したら、老子の教えだったのね知らなかった

特に物欲や食欲は、この教えを心して守って行きたい

我が家のお正月は、甥っ子が生まれて以来、毎年元旦にはお雑煮は食べず、みんなでニューイヤービュッフェに行くようになっている。
因みに私と母は朝食抜きで向かう。母は元々食が細いから。私は単に寝る時間が惜しいから

ビュッフェは様々なお料理を好きなだけ食べられるので、子供にはうってつけだし、実は私も、色とりどりで、色んなお野菜がたくさん食べられるから楽しみ。まあ、樽酒がある以外はお正月ならではのお料理とはかけ離れているので、元旦という気分はあまりしないけど

お正月太りは嫌だから、いつもと同じくらいの量を食べたつもりが、既に閾値を超えていた
わかってるの。確かに最初の満腹サインはあったから。ただ、まだまだ食べていないメニューがあるし、もう少しだけなら大丈夫かもと、サインを無視したのが運の尽き…

夕方から胃が痛くなり、背中を丸くして横になるも痛みで眠れずうなってた
痛みが治まったのは0時過ぎだった。

これに懲りて、満腹サインを決して逃さない、無視しないと誓ったのだ

もうひとつは、物欲。
かわいい!というだけで、ついつい買い足してしまう洋服や雑貨
季節の変わり目にクローゼットを整理すると似たようなデザインの洋服が出て来てびっくり
結局物がありすぎるから管理出来ないのだ。クローゼットを見たら何がどこにあるかが一目瞭然であればこんなことにはならない。

全く着ない服なのに、いつまでも捨てられずにしまう癖を絶たなければ
この本のタイトルにあるように、大好きな洋服だけのクローゼットにするのだ。

今月中にクローゼットの断捨離しよう

ちなみにこの本はフランス人が書いたのではなく、フランス人家庭でホームステイを経験されたアメリカ人女性のエッセイなので、より共感出来ます。
ある意味、外国版「断捨離法」ってイメージです


フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質
ジェニファー・L・スコット
大和書房
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする