記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

超合理的主義

2011年01月25日 14時33分58秒 | Weblog
本日のごきげんようのゲスト、楠田枝里子 さんの「はじめてドイツに旅行に行ったとき」の話

楠田さんはあえてルフトハンザ航空を選び、機内でドイツ語のレッスン、オススメスポットまで教えてもらい実に有意義な18時間を過ごすことが出来たと言っていた

添乗員さんは皆ドイツ人だから、何かと呼んではたわいのない質問をして自分のドイツ語が通じるかをテストしていたそう呼ぶ回数が多かったせいか、添乗員さんのひとりが楠田さんのところにやってきて不安そうに「何かわけがあるのでしょうか?」と日本語で尋ねてきた。そこで楠田さんは怒られるのを覚悟で「実はドイツは初めてなので機内でドイツ語を練習させていただいていたのです。」と正直に答えた。
すると添乗員さんは安心した様子で戻っていった。
これだけならわかる。しかしルフトハンザは違っていた

休憩に入った添乗員さんが入れ代わり立ち代わり楠田さんの隣の席に座り丁寧にドイツ語のレッスンをしてくれたのだ初めてのドイツでも飽きさせないようにオススメスポットも紹介された楠田さんは機内で充分なスケジュールを立てることが出来たと言う。
素晴らしい
限られた飛行時間を使ってドイツ語を学ぶ楠田さんの行動も尊敬するが、ルフトハンザの添乗員さんの粋なはからいには恐れ入った

最後に楠田さんは、行き先の国の飛行機に乗るのがいちばんだと言っていた。フランスに行くならエールフランス、イタリアならアリタリアなど。
長くて死にそうに辛い飛行時間と言う人も少なくないけど、楠田さんみたいに「今がチャンス」と捉えて母国語を話す添乗員さんと会話をしてみたら退屈なんか吹っ飛んじゃいそう。 だって通じた時の快感ってたまらないもん。

次回海外旅行に行くときは、うるさい客と思われても添乗員さんを呼んで会話してみよっと


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