記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

料理は化学実験!?

2024年03月20日 21時59分24秒 | モノつくり

 

先日、図書館で借りた本

 

第八版「つくってみよう加工食品」

中尾玲子・中川裕子著

 

目次を見て「果実・野菜の加工」を開いてみた

 

いままでの経験から得た知識と、自分の舌で判断して作っていたジャムやマーマレード

 

その基本的な作り方が載っている。

 

そして、まだ作ったことのないレモンカードや、むにゅむにゅした食感が楽しいギモーブは作ってみたい

 

でも何より、心を動かされたのは、最後のページに書かれたメッセージ

 

「おわりに〜本書を活用して加工食品を作る方へ〜」

 

のこの一説

 

「調理と似ているけれど、ちょっと実験にも近い。」

 

加工食品のことを、こんなふうに表現している。

 

そして、食材から食品へと変えていくことへの感動を説いていた

 

まさにその通り

 

化学の実験と変わらない

 

日常行なっている行為そのものが、実験なのだと。

 

実は実験好き

 

マーマレードやジャムも、酸味と甘味のバランスが決め手となる

苦味と甘味、辛味と甘味、塩味と甘味などなど、対となる味覚があることで、食材を引き立たせることができる。

 

もちろん失敗する実験も多々あるが、原因を記録して、次に繋げればいい。
失敗が多いほど、貴重なデータは増えていく

 

一生続けることができる料理は、いちばんたのしい実験なのだ

 

注) 見出し画像は第五版

素敵なメッセージが書かれているのは下記の第八版です。

 

 

 


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