記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

大浴場

2009年09月22日 12時26分55秒 | Weblog
いつも思うこと。
ホテルや旅館の大浴場のスリッパについて。
ホテルのスリッパだからどれも同じだけど、自分が履いてきたスリッパを履かれるのはいい気がしない。確かにここに脱いできちんと揃えて置いたのになぜか必ずなくなる。遠くに乱暴に脱ぎ捨てられたスリッパだけがバツの悪そうに私を見ている。私だって誰が履いてきたかわからないスリッパを履くのはうんざりだ。わかったところで同じだけど
そこで学習した。遠くにあるスリッパは比較的ターゲットにはならない。だからうんと遠くに置くことにした。隠す場所があれば隠す。以前念入りに隠した時は隠したことをすっかり忘れてかなり焦ったことがある
最近はスリッパをしまう下駄箱のような鍵付きのロッカーがあるから安心だ。今回はなかったのでうんと遠くに揃えて置いたら無事だった。
しかし他人のスリッパを平気で履くこと自体私には理解できない。スリッパならまだしも靴がなくなることだってある。以前勤めていた歯科医院はスリッパに履き替えて診療室に入る。2度ばかり、「靴がなくなった」と騒ぎだしたおじさんがいた。靴に名札をつけるわけじゃないから本人の判断でしかない。結局その患者さんには誠に申し訳ないのだが、医院の予備の靴で帰宅していただいた。さすがにその方も他人の靴を履いては帰れなかったのだ。
靴は帰って来なかった。最終的には靴代を医院でお支払いしたが私が同じ立場だったらひどくがっかりしたと思う。だってその靴は二度と履けないから。歯科医院は悪くなくても、もう治療に来たくなくなると思う。


fine ART photographer Masumi
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