ドーヴィル2日目の朝は、朝食前に楽しみにしていたプールに向かった

既に外国人女性が気持ちよさそうにクロールを泳いでいた。プールサイドにはお掃除のおばさまもいる。
念のため手を浸してみる。泳ぎ終わってプールの中でぷかぷか浮きながら休んでいた女性がクスッと笑った

ワンピースを脱いで水着姿になり、いざプールに入ろうかと思ったら、お掃除のおばさまが「このパンツで入ることは出来ないのよ」と、白のデニムのショートパンツを指差した。
えっ


こちらでは、ジーンズタイプの水着はタブーだったなんて。。。

非常に残念だけど、潔く諦め脚だけちゃぷちゃぷ水に浸かった。実に虚しかった

時間がもったいないので、ワンピースに着替えて一旦お部屋に戻り、荷物の整理を始めた

今日の夕方にはパリに戻る。お昼には荷物を預けてチェックアウトしなければならない。
お土産に買ったクッキーがかさ張り、チビキャリーはパンパンだった

そうえいえばこのホテルで映画「男と女」が撮影されたはず


持参した雑誌 ELLE JAPAN の切り抜きを見てみたら311号室だと判明


早速ホテルの探検に出かけた。目的のお部屋は4階のはず。わくわくしながら階段を登った。
お部屋は簡単に見つけることができた


感動

さすがにお部屋の中は見れないけれど、扉を見るだけで満足満足


10時過ぎに朝食に向かうと、人はまばらだった。
色とりどりのお料理がキレイに並べられている。
もう目移りしちゃう


まず何があるかをひと通り観察して、初めは控えめにお皿に盛った。
疑問だったのはサラダがなかったこと。朝のバイキングで1番楽しみにしているのは、新鮮なお野菜を山盛りで食べることなんだけど、がっかり。
その代わりフルーツを戴いた

食べ始めてしばらくすると、庭に面したテーブルのセッティングをしていたお兄さんが、「他に欲しいものはある?」と聞いてきた。
「ほかに?って、何だろか?」と思いつつ、2回目は取りに行くし、「大丈夫!」と答えた。
お兄さんが去った後、何の気なしにバイキングのテーブルを見ると、キレイさっぱりお料理が消えていた


確か朝ごはんはお昼までと書いてあった気がしたけど、なんで?!
かなりショックだった

美味しそうなタルトもあったし、もう一つサックサクのクロワッサンも食べたい

最初にテーブルに案内してくれたお兄さんを呼んで、クロワッサンとタルト・タタンをお願いした。ニッコリ笑ってお兄さんが持ってきてくれた。
すると、クロワッサンと丸ごと林檎がやってきた

発音がマズかったらしい


ま、いいか

胃が小さくなってるせいか、既にお腹もいっぱいになってきたし、林檎はお持ち帰りすることにした

さぁ、ドーヴィルもラスト5時間ほど。雨が降っているので海には行けそうにないけど、街をぶらぶらします

つづく

Un homme et une femme / 男と女 (フランス映画)

脚だけ浸かったプール。

ホテルの廊下も素敵です


次回はこのお部屋に泊まれるかしらん


お料理はこれしか撮っていない。
海外で、後で〇〇しよう!なんてのは以ての外。
後なんて決して来ないからだ!!すぐやらないとチャンスを逃すのだ。

少ないかと心配したが、今の体調には十分な量だった


期待はずれ?のりんごが申し訳なさそうにお皿にのっています


朝食のレストランに面した、お庭に展示されていたフランスの女優
エマニュエル・べアールさんを発見

「天使とデート」という映画で一目惚れした女優さんです

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