記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

舌を診る

2017年11月08日 21時04分50秒 | Weblog

普段から、自分の舌の状態をチェックしている?

朝起きてまず歯磨きが終わると、必ずチェックする舌の色と形
舌の辺縁に、ギザギザが出来ていない時はまだ見たことがない。これ、歯痕「しこん」と言います。
くわえて頬の内側の粘膜に歯型の痕が必ずある。頬粘膜圧痕と呼ばれるものだ。

単に歯ぎしり食いしばりのせいだと解釈していたが、漢方による解釈を知りたくて、今回漢方スクールの「舌診」のセミナーを受講した

はじめに受講動機を、参加者1人ずつ講師の先生が尋ねると、自分の体調管理が殆どで、他は職業柄知識としてあるといいなと言う方、私はここに入る。1人飼い犬の体調管理に役立てたいとの方がいた

舌を診ることは、確定診断とはなり得ないが、診断のヒントにはなり得る

歯科医師という職業柄、口の中を拝見しない時はない
舌診が出来ることで、歯だけでなく、その日の体調や元々の体質を知るきっかけになり、ちょっとしたアドバイスが患者さんにできたらいいな

まずは自分の体質改善の実践です
漢方でいうと、気虚と水滞が疑われるので、睡眠をたっぷりとって、余分な水分を排出するようなお茶をや食材を摂ります



これは先生が中国で購入されたポスターの一部。
五臓の分布図。
不調が生じる臓器の場所に症状が出ます。

五臓とは
肝・・・自律神経を司り新陳代謝を促す機能
心・・・心臓のポンプ作用を含めた血液循環機能と意識活動
脾・・・消化吸収と栄養代謝を司る機能
肺・・・呼吸器系の機能で、肌が持つバリア機能もコントロール
腎・・・生命力を蓄え生殖活動を司る
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気持ちのいいストレス発散法... | トップ | 帽子好き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。