記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

改めてバネをみてみる

2011年06月24日 19時17分27秒 | Weblog
JR駅の錦糸町から見えるスカイツリーのてっぺんを車窓から、首を左に傾けて見つめた。

昨日のカンブリア宮殿でみたバネはどこにあるかと気になったからだ。

東日本大震災で東京タワーのてっぺんは曲がったが建設中のスカイツリーは巨大なバネによる制震装置のおかげでなんの支障もなかったという。

そのバネは今まで見たこともないような鉄の塊だった。1メートル20センチ、重さ600キログラム。それは東海バネ工業で作られた。
東海バネ工業の製作物が数点スタジオに並べられた。
村上龍さんが発したごとく、まるで現代彫刻そのもの。箱根 彫刻の森 美術館にあっても不思議じゃない。
なかには、そのバネの上に私が乗って飛び跳ねてもびくともしないというバネまであった。1t(トン)で1ミリ動くというバネだからだ。

番組の中で東海バネ工業の社長渡辺良機さんが仰った言葉。
「できないモノはない」
「お客様の満足よりもまずは従業員の満足、社員の生活や人生を犠牲にする顧客満足は長続きしないと思う、社員に本物の仕事をしてもらう、これだけを考えたらいい」
「他企業の真似をせずに自らの強みと弱みを知る、実はこれほどむずかしいことはない」

どのコトバからも、社員を愛し、会社を誇りとしている姿がありありと伝わってくる。
「できないモノはない」ってなかなか言えないですよ

開業時には世界一の高さの電波塔となるスカイツリーが、このバネの存在によって違った方向からみつめるきっかけとなった



6/10に買ったひまわり、もう花盛りはおしまい。

今日の帰りみち、夕日には間に合わなかった。。

ピンクいろです。

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