記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

懐かしき光景

2011年06月26日 09時29分15秒 | Weblog
昨日、通勤電車から見た光景。
東に面した窓があるアパートの庭で、外国人らしき男性が椅子に座り、隣で日本人女性が彼の髪を整えていた。

すでに散髪は終わったらしく男性の髪は短くスッキリとしていた。朝日を浴びて気持ち良さそう

こどもなら今でも見ないことはないが、大人はあまり見ないから新鮮だった。
なんかいいね。そんな空気がほほえましい。

ほほえましいと言えば、日曜日のマルモのオキテで芦田愛菜ちゃん扮する薫の髪を結ぶ阿部サダヲさんを見たとき、母親がポニーテールしてくれたことを思い出した

小学校の時は朝は必ず母親が結んでくれていた。自分だと高い位置で結べないのと髪の毛が多くて子どもの手にはすべての髪の毛をつかみきれなかったからだ。
しかしこれ、かなり痛かった母親なりに崩れちゃいけないと、思い切り髪をたぐりよせゴムをぐるぐる巻いて結ぶが、仕上がった時には両目がキツネみたくつり上がっていた

だから学校に着くと、形が崩れるのを承知で左右のこめかみ近くの髪の毛を弛めた。

帰宅すると母親の第一声は「なんでそんなに崩れちゃうの」だった。

もう時効だね。
私が崩してました。

今はかえってつり目になるくらいがいいかもしれない。
目じりのしわが伸びるから


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