記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ルイス・バラガン邸

2010年01月17日 00時33分28秒 | Weblog
ワタリウム美術館に「ルイス・バラガン邸をたずねる」をnaocoさんと見に行った。
最寄り駅が複数あった為naocoさんの提案で現地集合になった。
外苑前で降りたのは何年ぶりだろうか。案の定私は迷子になった。いつものことだが、駅の改札出たところにある地図で位置を確認し地上に上がるが、必ずと言っていいほど目的地と真逆に突き進む。
もうちょっと解りやすい建物名を地図に記載してほしい。通りの名前は解ってもどっちが進行方向かわからない。一か八か賭けて突き進む。地図に記載出来ない理由は建物の名前がが変わりやすいからなのか。
その点パリの街は建物に必ず通りの名前と番地が可愛い青のメタルプレートに書かれているから間違ってもすぐに気がつく。
迷子になったとnaocoさんにメールをすると、ワタリウム美術館はチケットを買う人で列を成しているとのこと先に私の分まで購入しておいてもらった。
なんとか軌道修正を果たし、信号2つ手前の交番でも確認してやっとたどり着くことができた
ルイス・バラガンの建築は10年くらい前にテレビで特集していたのを見て知った。いつか実物をみてみたいと思っていたので、再現しているという今回の展示に期待は大きかった。
ワタリウム美術館は正直広いとは言えない。展示は二階から四階まであるが、正直拍子抜けだった。まえふりが誇張し過ぎといっても過言ではない。私がnaocoさんを誘ったので内心気まずいなあと思っていたら、小さなエレベーターに乗り合わせた三人組のおばさんたちが、「期待はずれだったわね~」とまさに私たちが感じていたことを口にした。あれだけの規模の美術館にはかなりの人出だったが多くの人がそう呟いたに違いない。
結局私は今回の展示を記念して作られた本だけ購入した。本を見たほうが写真がたくさんあってよっぽどいい。
とまあ、今回はいまいちな結果でした。チケットは会期中ならフリーパスになるようだが、一度見れば充分。建物だけにメキシコから持ってはこれないが、かつて藤田嗣治展でのパリ郊外の自宅の再現には感動した。規模が小さいなりにも、期待して来る人の為にもうひと工夫欲しかったと思う。


ワタリウム美術館

向いに建っている原宿幼稚園 レゴみたいな色の建物だ





美術館のショップで見つけた
fine ART photographer Masumi
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