記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

今日一番の残念な電話

2009年11月11日 21時17分00秒 | Weblog
午前中、毎年参加させてもらっていた写真展の担当の方から電話があった。
今年は応募したものの、1ヶ月たっても全く音沙汰がなかったので、さすがに外されたんだと思い、がーん
でも他にもチャンスは転がっているはず!と言い聞かせてすっきりさっぱり忘れることにした。

「お久しぶりです。お元気ですか?」と携帯にでた。
ところが、担当のKさんは、「本日搬入の日ですが、どうされましたか?」と言うではないか
一瞬状況が理解出来ず頭がまっしろになった。
本来ならば参加が決まるとネームプレート内容の提出や、自分の展示場所の詳細が書かれた書類が送られてくる。それが今回はなかったのだ。従って、私は選ばれなかったと理解した。それがどうやら違うらしい。担当のKさんはいままさに、私が搬入するものだと今か今かと待っているのだ。
私は会社にいるのに。

実際にKさんは書類を送っているようなのだが、私の手元には届いていないのだ。書類が届かなかったことを伝えたあと、いまさらどうすることも出来ないことを訴えた。
Kさんはなんとかしますと言い、電話は切れた。

なんかおっきなシャボン玉の中に閉じ込められた気分だった。ぽわんと宙に浮いたまんまだ。

ネームプレートの提出がない時点で一報欲しかった。せっかくのチャンスが泡となって消えてしまった。

ちょうど電話を切った時に向いからやってきたSさんが、どうしたんですか?と心配そうに尋ねた。よっぽど納得がいかない顔をしていたんだと思う。

いま様々なジャンルの展示がされているビルに置かれている案内パンフレットには私の作品タイトル名が書かれているかもしれない。あわててシールで消したのだろうか。怖くて確認すらできない


fine ART photogapher Masumi
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