WIND BENEATH MY WINGS

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ワーキングマザーと子供の病気&シングルマザー時代のオモイデ

2007-11-02 21:01:14 | ワーキングウーマンの●●!
息子たちの風邪が悪化して、昨日は久しぶりに慌ててしまいました。
夜参加する筈だった会合もキャンセルとなり、ご迷惑をかけてしまいました。
(関係者の方ごめんなさい)

今は病時保育の園も増えているし、品川では病時保育のNPOさんがありますが、
定員や時間の制約の関係で、ベビーシッターさんのお世話になる方もいらっしゃると思います。
でも普通の感覚では、やはり高額ですよね~。

私は今は、自営業の旦那というワーキングマザーにとっては最強の相棒がいますが、パートナーもお勤めの場合は本当にタイヘンですよね。

ちょっと恥ずかしいんですが、シングルマザー時代の私のドタバタ劇を書きますね。

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シングルマザー時代、息子が熱を出すと・・・。
まさに、「戦闘開始」状態。アドレナリンとドーパミンが噴出です。

まず、ベビーシッターさんの手配。
いまは会社が24時間受付してくれるところを確保してくれているけど、当時はなく、夜中に熱を出そうものなら、朝一番にベビーシッター会社に電話しなければなりません。

まずは、即きてくれる人を手配。
(後に説明する「ご指名リスト」を読み上げて、お願いします)
仕事が不規則だったので、だいたい2~3人のリレー形式。

説明事項と必要物をセットにして用意していました。

■子供の関することはシッター会社にデータがあり、そこからシッターさんへ
 行きます。
■必要なモノの場所
■電話はワンコールしてから、またかけるのでそれ以外はでないでいい旨。
■インターホンも出なくていい旨
■家電の操作方法

■保険証と乳児医療証、母子手帳
■近くの病院の地図と診察券


だいたいシッターさん到着後30分で家を出るので、ご到着したら挨拶して、
「すみませんが、私が会社へ行く支度(っていっても15分位)している間にメモを読んで、質問があったら、最後にまとめてお願いします」
とお願いして、支度して、質問をいただく。

でも、ここで、まれにだけれど、慌てちゃって紙にあることや優先順位の低いことを質問攻めにする人がいるんですよね~。
(ほとんどの方はちゃんとしています)

やむなく、
「すみません、遅刻しますので、でかけます。申し訳ありませんが、もう一度その紙を読んで、わからないことがあったら電話して下さい」
と再度お願いして、「見切り出社」です。
正直、こういう慌てて方に託すのは、勇気が必要だけれど、午前中に打ち合わせが
入っていたりすると、もうここは割り切るしかないんですよね。

それでも紙に書いてあることを質問する方がまれにいたりして・・・。
会社に電話がかかってきて、何かと思ったら
『テレビがつかないんですが~』だったりして・笑。
うちの子はテレビがなくても死なない(どこの子供も死なない)ので、
「テレビは観なくても大丈夫ですよ」とお願いします。

こういう方は、やはり申し訳ないのですが、我が家にはむかないので、
シッター会社にお願いして、二度とお越しにならないようお願いします。

リレーのときの引継ぎは、話したかんじで、頼れそうな人に仕切ってもらうとうまくいくような気がします。
本当に忙しいときは、2~3人の中で一番しっかりしてそうな人に受診もたのんでしまったこともあります。

個人的な感想ですが、ベビーシッター会社に登録されているシッターの方にも、個人差が大きいように思います。
こういうときに、きちんとプロの仕事をするシッターさんに出会えると本当に嬉しいし、勉強にもなります。

この人!と思った人の名前はメモして、事前に、ベビーシッター会社に連絡しておくとともに、(おそらく、シッター会社はうちと相性のいいシッターさんをメモしている筈)
緊急時に
「次の順番であたって下さい。(自作リスト読み上げ)」
とお願いすることにしていました。

インフルエンザが長引いたときなどは、給料よりベビーシッター料金が高かったころすらあり、
「何のために働いているんだろ、アタシ」
とよく思ったものです。
(途中から会社の補助がつきました)

今振り返っても、ホントに恥ずかしい程ドタバタでしたね~。
「生きるのに精一杯」で、心の余裕はなるでなし。
心がけ次第でもてたはずですが、私は修行不足でした。

また、知恵も工夫も足りませんでした。

ですから、ひとりで子供を育て上げた人の話を聞くと本当に心から尊敬します。
もちろん、いま、ひとりで育てていらっしゃる、パパやママのことも。

それとともに社会にわかってもらいたいのは、
「協力してくれる家族や親戚がいないパパ、ママがたくさんいる」
ということです。

私のように「旦那が自営業」
「ご両親(おじいちゃん、おばあちゃん)が健在」で協力体制万全
という好条件の人が、たまたまラクラク子育てをしていても、
その子育てと、孤軍奮闘の方を決して比較しないでほしいのです。

協力者がいるといないとでは、子育ては大きく変わります。
孤軍奮闘している、パパ、ママたちへの、施策の充実、
そして、社会や周囲の暖かい目を望んでやみません。

とともに、すべての子育て勤労者のみなさまで知恵をシェアすることが大切だと思います。さまざまな子育て掲示板などで知恵と情報を交換して、うまく乗り切っていきたいですね。
(私はムギ畑さんが好きです)
それにしても、こういうときに、以前バタバタしていた反省から、仕事場でばれないようにしようと
「明るく、穏やかに」
と心の中で唱えながら仕事していたんですが、
部長から
「顔色悪いよ、大丈夫?」
と言われて、ドキっとしました。
元気なつもりだったんですが、焦りが顔に出ていたのね~。

鋭い。

「生産第一」から「安全第一」へ

2007-11-02 20:02:33 | 政治
福田康夫首相は2日の閣議後の閣僚懇談会で、
「国民の生活に直結する法律・制度の総点検」
を全閣僚に指示したとのこと。

これは当然、食品の不正表示や耐震偽装問題の頻発を受けた措置。
岸田文雄国民生活担当相が中心となり、緊急を要する施策については年内に具体策をまとめるとのことだ。

福田首相は
「これまでの政府の仕事は生産第一という視点からつくられ、国民生活の安全・安心が政策の重心になっていない」
と指摘、国民の視点に立って政策を幅広く再検討するよう求めた。

国民が安心できるように、足元を固める。
地味だけど大切だ。
こういうあたりまえのことをおろそかにしないところが私は好き。

おはようございます。自分の脳を信じ、鍛える。

2007-11-02 08:02:11 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
おはようございます。
雨はやんだみたいですね!

今朝は、みんな寝坊するみたいで(子供はふたりとも風邪で保育園休み&看病は旦那)わらわらと起きてくる軍団がきません。

さて、先日後輩に
「若い頃に雑用を沢山すると、脳が鍛えられて、後々に役立つんだよ」
と話してみました。

以前ご紹介した、築山節氏「脳が冴える15の習慣」の中の「雑用」をこなすことで、脳の前頭葉が鍛えられるので、タフな脳になる、という部分をみせて、

「タフな脳とは、前頭葉が指令を出し続けることが出来るんだって、面倒くさいことに耐えることが出来る脳が、思考力も鍛えていくんだよ」

と説明しました。
私が言っただけなら、
「また、いいかげんな、なぐさめばっかり言って~」
と思われていたかもしれませんが、
なんといってもお医者様の言葉。

そこの部分を、ふむふむとナットクして読んでくれました。

それ以来、めんどくさいことをやるときは
「脳トレ」「脳トレ」
といいながらやっているふたりなのでした。
(席が隣で、班も同じなんで)

実際、膨大な量の雑用から、データベースづくり、資料作成などと並行して渉外もこなし、同時にイベントの運営もするこの若者の脳は、常に脳は回転していると思われます。
よくもまあ、こんなにたくさんのことを並行して処理していけるなあと関心してしまいます。
そんな風に、地道に仕事をおぼえていった彼のことを周囲は、
「もっと育ててあげよう」
と思っており、今まさに仕事の幅が広がりつつあります。

雑用で鍛えられた彼の脳は難易度が上がった仕事でも、十分にできると私は信じています。

私自身も、自分の脳を信じて、鍛えていこうと思います。

それでは今日も良い一日を!

WIND BENEATH MY WINGS くま
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素材はひまわりの小部屋さん作成です。