社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

唯々怖かった

2023-08-09 10:36:47 | 日々の生活で・・・

生まれて初めて広島原爆資料館を訪れたのは、小学校からの社会見学だった。

今でも覚えているのは、「唯々怖かった」ということだ。

ほぼ一週間くらい恐怖で夜眠れなくて時には泣いていたように思う。

当時は具体的に原爆がどのようなものということは分からず、「唯々一瞬のうちに広い地域が焼き尽くされ、多くの人が亡くなったし、今もって後遺症で亡くなったり苦しんでいる人たちがいる」ということしか理解できなかった。

亡き母が、自分は広島の女学校に行こうとしていたが、経済的に無理であったため近くの女学校にしか行けなかった。でももしも行っていたら被爆していたかもしれないし、死んでいたかもしれないと話していたことがある。 実家で8月6日の朝、広島方面に黒い雲を見たとも話していた。 

「もしも・・・」と考えると、「運命」ということを考えてしまう。 もしも行っていたら今私はここにはいなかったかもしれない。 娘たちも孫も・・・。

 

愚かな人間のどうしようもない心理に翻弄されて、大勢の人が犠牲になる・・・。 何とも愚かなことです・・・。

どうか平和な世界に・・・。

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