社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

もう一列、 もう一個・・・

2016-07-13 09:07:03 | 楽しく楽しく
 母が編んだレースの大作に刺激されて、娘たちに小さなポーチを編んだ。「これに一体何を入れる?」と言われると分からない。 でも娘二人に同じように作ってみたかった。

 子供たちが幼い時分には忙しいにもかかわらず、夜中にミシンでおそろいの服を縫ってみたり、おそろいの靴をはかせてみたり、鞄も同じものを持たせたり・・・。 結構楽しんだものだ。 今でも同じ。 二人に同じように何かを・・・と思う。

 目下、大作に挑戦中だ。 母のように上手には編めないが、長女がもっている本を借りて編んでいる。 

 できればこれも同じように娘たちに1枚ずつ編んでやりたいのだが・・・。
 
  どんどん編んでいくと仕上がった部分で重くなる。 母が「モチーフがいいのよね。 持ち運ぶのに重くないからね」と言っていた気持ちが分かる。 「なるほどなあ」と思いながら、居間で落語を聞きながら編んでいる。

 落語も耳に入るが「母さんは一体編んでる最中、何を考えていたんだろうなあ・・・」などと思いながら編む。 又学生時代に下宿していた先の奥さんが編み物がお好きだった。 いつも居間で編み物をしていらした。 わたしたちの結婚祝いにも、ペアのひざかけを編んで下さった。 子供が生まれて夜中におっぱいをやるのに子供に掛けてやったいたなあ・・・。 「編みながら一体どんなことを考えたいらしたのかなあ・・・」と思いながらモクモクと編んでいる。

 するとよい事、しなければいけない事も沢山有るがついつい・・・。 編む。

 一列編みあげると、いやもう一列だけ・・・。 レース一玉を編み上げると、さあもう一玉・・・。


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