goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

琵琶湖鍋蓋雲のお話し

2010-06-30 08:48:59 | 日記
六月天使の仕事 「鍋蓋雲の琵琶湖鍋のレシピは」
今朝の空全体お覆い被さる鍋蓋雲。さしずめ曇ガラスの湖鍋蓋雲というところかな。何日かこの鍋蓋雲が湖をおおっているから、お陽サマがチョイと出来具合はどうかなとのぞき込んだ。サーッと光がはいり、青灰色の鍋蓋も、鍋蓋の中味もピンク色に染めはじめ。湯気のように雲渦巻き。湖はイチゴミルク、対岸の山々はこんがり三角パン(おっぱいパン)。童話の国のお鍋の世界で嬉しくなってくる、そして天使はやっぱり食いしん坊なのでジュワッと涎がわいてっくる。湖お鍋の中味はどんなお味かな?なんてね。(鮎に小鮒に鯉、湖岸の野菜。湖北はブルーベリーに、湖東は果樹園でメロン・いちご、対中町は西瓜なんて。それに近江牛なんていうのもある)そうそう「湖お鍋雲」の洒落た取っ手はお月サン。この間「二人の隠れん坊」皆既月食が下界では大雨だったのでこのパフォーマンス。天使も少しはお手伝いと、天使の光芒を少し。天使のスプーンでかき回していると見えたら幸い。というワケで今朝は、鍋蓋雲の鍋料理のレシピとメニューを考えるの。湖は鮎をはじめ鯉など淡水魚の宝庫だし。シジミもとれる。湖東は穀倉地帯で果樹園もある。牧場もあるし、素材はたっぷり。でもそんなに欲張ってもね、ごくごく身近なふんわり温か家庭料理を目指さなければ。それにこの季節だものね、じんわり温気に弱った体に力を取り戻すものを考えなくちゃね。エーと、エーと、もの知りお月サンに相談しよう。あれ、もう西の山向こうのドッサリ梅雨雲にはいってしまったの。お陽さまも、雲の中に隠れちゃた!どうしょ?どうしょ?いそがしので、又ネ!

●今日は少し、横着して他のを流用。去年の九月辺りから、お話つくれんかな!と毎日やり出して、さすがに暑いと頭滞りがち。もともと滞っているのですが。でも今朝、アイデアがひらめいたのです。この間から琵琶湖の山々周辺に掛かる低い山に「鍋蓋雲」やな!と命名。今日の鍋蓋雲は少し低いな、「落とし蓋雲」ヤ!なんて思って朝散歩。そして今朝は湖北がピンク色、まるで鍋で料理作っているのを、覗き込んでいる太陽料理人さんなんてフッと思ってというわけです。
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熱帯夜か、悪夢か

2010-06-29 08:17:20 | 日記
昨日・一日温気に取り囲まれ、夜になっても気温下がらず。ムーッとした空気のまま。冷えた麦酒に、冷や奴とレタスとハムのサンドイッチなんて軽い食事をして、お風呂に入って。クーラーを入れなければと云ったのですが、まだ掃除してないと拒否。「扇風機でガマンして」と扇風機を。扇風機を掃除していてよかった。それでも、一日の温気にグッタリしていて、お風呂でサッパリしたのが幸いして、即眠りの世界に。でもいつしかグンと室温があがり、眠りつつ身動きならぬまま、重く苦しいまでの暑さを全身に感じているのです。べたりと温気布団お化けにのしかかられて、そして腰は、石炭のように熾き火の目をしたゴブリン(これは何かの本で描かれていました)にぶら下がれて、そのままズルズルと引っ張りこまれれば奈落の湿熱世界へ落ち込むという切迫した状況でく、」まだ眠りの世界にどちらとも付かずの重く難破船のごとく漂ったまま。悪夢を見ている方がいいのか、寝苦しいときどき深い沈み込むような眠りがあり、そして深い水から出てきたような苦しさのある夢見ずの熱帯夜の状況がいいのか。結局腰の重さは前日の作業での凝りだと思いいたったのは目覚めて暫くしてから。それにしても、流石に身体も空気も重い朝に身体エンジンもしめりがち。でも向こうの映画(傲慢だったのですが)を思いだすのです、熱帯雨林・熱砂での彼等・彼女等の服装を。で、エンジンが乾きだすのです。
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梅雨空のお通り

2010-06-28 07:27:14 | 日記
今朝の空は西の山向こうでドッと雲がひかえ、鬨の声をあげているよう。そう中国を舞台としての「雲」軍勢という趣。だから戦雲なんて言葉があるのかもしれません。もう1つおもいついたのが、「梅雨の吹きこぼれ雲」でもコチラ側にくると、吐き出される雲は単騎となり次々と琵琶湖を越えてゆき。琵琶湖の東の空は、時々強烈な太陽さえ照りつける、青空とのパッチワーク。そしてムッとする湿度。それにくわいえて生ぬるい風が時々吹き付けてくるのですから。さぞや今日一日は蒸し暑いだろうという気配濃厚、押しつけられ朝からタジタジ。威風堂々の梅雨将軍のお通り。それも派手な大雨軍楽隊付き、さてこれからどんなパフォーマンスが待ちかまえているのでしょうか。部部瀬良、も付け加えられると、まいります。
というワケで、「空元気」「そら!元気!」で乗り切ります。
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掌ガラスの中

2010-06-27 08:04:01 | 日記
薄日が差したのでシメシメと「外出心がムズムズ」でもいま雨が。「遣らずの雨」というのでしょうか、「惑わし雨」。
猛烈な湿気。でもガラスの中は「無縁」、という事で昨日の続き。昨日も云いましたがガラスって不思議に惹かれるんですね。無機質なようで、冷たさを感じない。(割れたらとんでもなく怖いのですが。)「光なくしてはの、夢を保たせる」素材ではないかと思いもします。掌編小説というのがありました、掌編ガラス。まず「童子」ありきで、何時もなにも考えずの彫りだします。彫っている時は物語を作っているようです。でも彫り終わったとたんキレイさっぱり。夢をみていたよう。


今日は頭まとまらず端折りマーク●というワケで偶々てにいれた掌サイズのガラスに挑戦。といっても凝った事をするわけ、というより繊細な事ができるワケではありません。

グラビエール=ワイングラスも手で彫っていたんだと、私にそんな繊細な事など出来ません。でも厚さ1センチのガラスだと割れる気遣いなく、やれます。
重なっている所は裏と表に、1センチ侮るなかれ。


アップする時になって気が変わるのです。掌ガラス、自分がチビだから、小さいモノに惹かれるのでしょうか。最初はご多分に漏れず、大きなモノに。
掌小説なんていうのが以前掲載されていて、そういうところから。お話なしの一枚、ガラスの絵本と思いつくりだしました。だいたい彫る時どんな絵を彫ってゆくなんて一切考えません。その時の「季」空気を転写します。
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雨降りなので陽射しのある

2010-06-26 07:44:01 | 日記
雨降りなので西部劇映画などと思って、用意していたのですが。フイに気変わり。「雨降りなので…」は植草甚一、それにどうも西部劇はといえば、雨と無縁なような荒野とあまりにも短絡。
と云うわけで、陽射しのある写真をと思ってアップしたのですが、どうも冬場に撮ったようで、陽射しをあまり感じませんがご容赦。ガラスって好きなんですね。ガラスが何枚も重なって緑色となっているのを見ると、なんだか海の底か異世界を見ているようで、ゾクゾクするのです。掌サイズのガラス、これは一つの世界ヤ!と彫ったのです。で立てて、陽射しを当てると…。
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