きのうは爽やか「夏の日」だっただけに
今朝も絹雲•青空に、ヒンヤリ空気
蒸しパン雲行商が
いつのまにやら、灰色ドロドロ雲に
湿気のクリンチ
水無月最後？殉教者
これで何度目になるヤロ？
まだ小学生のくせに それに油断のならん悪戯っ子
不意に見すましたように
こっちがグッタリしてるとき
爽やかにあらわれヨル
でも 曖昧にせんとキッチリ握手した
乾いて、今は華奢で細いけれど骨格がしっかりしてきっと強い手になると
「このごろどう？です」なんてイッチョマエに聞いてきよった。
梅雨愚痴がでそうになったけどななんとか堪えて、上手い答え探している間に、スーッと手を引いて
「サイナラ」と行きよった。
オマケ「夏のもうしょ王」
グラディエーターになるのかナー？！
今日は「レレレ」やないなと
ボンヤリ照明の落ちだしたケドまだまだ明るい午後六時を過ぎて、一日の〆として、手鎌で登り口のやたらと伸びだした草を刈りつつ。
たしかにムッとして暑いけれど「グダグダ」とさせるけと、「ダラダラ」汗をやくほどやない。洗濯モンはそれでもヨウ乾いてくれたけど「カラカラ」天気でもない。
午後も外出ると、今度は耳傍で痛いような羽音をさせて蚊が「プ～ゥン」と。
今日は「プ～ゥン～ン」の日かな。
蚊音１つやな。
今日は「蚊日」蚊のストーカーや
「苦魔ためらい」
墨色群青の空空からの夜明けではじまった。
そしてビリビリと千代紙引きちぎったような青空貼付けられだし
でも、しばらくすると褪せてもうて、灰色雲に取り紛れ。
それでも、気温は気怠く上がって包み込んで「蒸しパン」
この、梅雨空蒸しパン雲の量販体勢に参った！
ましてやスチール製の空缶ロボットには
梅雨空 灰色の空なのだけれど
幅広の刷毛で一気に引いたのや
細めの筆で、鱗雲をつぎつぎセッセと
イロイロな灰色でえがかれてゆく
寒色の灰色 暖色の灰色
薄墨色の灰色
広い広い雲灰色美術館もイイけれど
小さなギャラリーにしたてて「小さな雲個展」をじっくり眺めることができるなら
