春のそらのカケツギ

緩急自在が判っとらん
未明、霞星空からはじまった。久し振りに気持ちいいぐらいの気温上昇。
そらはもう一つしまらない雲無し青空というか、締りのない巻雲が次から次へと。
駄目だなと思っていたら。「空のカケツギ師」が出て来たんだね
。くる中途半端の巻雲を見事に継ぎ接ぎ縫って行く。妖精写真家が食い入るように連写。
とはいえ、「実」を撮れなかったと首をふっていた。

小雨が細雪 刺し子に

夜明け前小雨が細雪に
たいした事なかったのですが
「小雨細雪の刺し子」
絶品です

雪女の耳鳴り

曇天やったのが、午後三時を過ぎてようやく青空が出てきよった！
物々しい巨雲は、相変わらず西から時雨さして、ノシノシとやって来よる。
それに風が出てきよった。
なんとのう
「雪女の耳鳴り」

雨あやつり

午前はひさしぶりの晴れ
午後はだんだん曇ってきよった
寒さも権柄ずくに
空は「天操り」

春雪妖精マント輪祭

昨日の昼頃からの結構な強さの雨が、日付がかわる前頃からちらちら細雪に。妖精達が未明から頑張って雪集め。といってもマントを付けて、後ろのものがそのマントをひろげる引っ張る、そしてまた、その後ろを次のものは結局輪になって、クルクルまわる、という静かな妖精達の「春の雪おまつり」というぐあい。天使も羽根を広げて独り、クルクル目がまわったけれどね。でも「天使春雪」も結構たまった。
　朝起きて散歩して、かすかに細かな輪を描いている雪足跡があれば、それが妖精たちのお祭りあと。
そうそう妖精達の雪マント。そのままクルクルまいて彼等の氷室に仕舞われるんだよ。夏に広げる為ににて。マントの天然素材は内緒らしい。