気温が10度を下回る朝も増えた。
でも日中はまだまだ半袖でもエエようの、汗はかかんケド、強い陽差しの気温に。
スパーに日暮れ時にでかけると、世間さまでは薄手のダウン着ている。
Tシャツはもうエエかと思っていのたのやけど。日中暑くて茹だるより、まだ半袖の方がと寒暖天秤判断。
雲なし青空、これがジットリ・冷やこいのが。じっとり暑いのにバトンタッチ。この意地悪さ。外仕事、長袖作業着はひっすうアイテム。でも昼に、日蔭はさすがに身体が急冷するから。木漏れ日・陽差しの中でどかりと、弁当。
マズは飴チャンなめて、ペット・ボトルの水を。正直云うテ、売ってる水ヤナイ。いつも通る山際のお寺の公衆便所の水を顔洗うとき何気なく吞んで、美味かったのでそれ以来。
弁当のおむすびは三つ。オカカ入りト梅干し1/4入り、何も無し。牛缶・だし巻き玉子。香こ。コンビニ弁当でもよかったのやケド。飯が不味い、噛むでも味気のうボソッと崩れてゆきよる。で、毎朝炊いて、握り飯に。
まあ飯のコトはこれぐらいにして。
メシ喰うテ、だんだんクールダウンしてきて、胃に血液集中。そこで日向に移動、作業着を脱いでホッコリや。また水と飴チャンを。なまっ白っくなった腕に心地よいチリチリする陽差しヤなと。
何も考えるわけやない、午後の残りの仕事の進みぐあいの按配をなんとのう、あとはボーッとしてくる眠気。この心地良さ。膝抱えて五分睡眠ヤ これが微妙なモンや、グダグダ居眠り舟漕ぐより、ドンとな。あとは首筋に当たるお陽サンがチクチクと汗滲ませて起こしてくれる。
で、目が醒めてこそばい感じしてフッと腕見ると蚊や。ハマダラカ。叩くにはうってつけの場所にいよる。派手にやって自分の手形付くような。ギュッと指握りしめて、腕の筋肉締めると飛び立てん。
でもな、家の低血圧朝よう起きん奥サンが。秋のこんな風な時、ホッペタに蚊だ止まっていて。儂が「蚊やデ!
叩いたるヮ!」というと、目玉でほっぺの蚊を見て、目玉でイヤイヤと左右に。
「どこぞの、黄色い服きるアメリカの坊サンが。無殺生というのを聞いたコトあらヘンか。蚊がきても殺さヘンのやて。わたしもこの夏、何匹もゴキブリころしたし、蚊も何匹もパッチンしたわ!でもな、今日はそれセンとこと。ホラ、もうどうせ咬まれてるやンん!ええネン!」というのを思い出した。
ギュッと掴んでいた、指ゆるめて。蚊を見た。ワシの血をダンダンお腹にいれてタプタプさして行く様子を。そと仕事してるから遠視気味やからナ。でもプックリたっぷり血を溜めるまえに、蚊のヤツやめてもうたのや。
給血しシステム気息奄々?の具合や。「エッ?止めるなヨ!」