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憲法改正論議:サンデイプロジェクト

2007-05-06 12:51:18 | 憲法改正論議
憲法改正の論議の中心は、第9条の2項である。即ち集団的自衛権を認めるかどうかが議論の中心である。即ち、日米同盟関係を片務的なものから双務的なものにするべきかどうかが、憲法改正論議の根幹といっても過言ではない。
米国から集団的自衛権を行使できるような憲法にせよと迫られているからなのか、それとも、日本が真の独立国家として自らの国を守るための軍隊を持つべきであるのか、いつまでも米国に国を守ってもらうことでよいのか の選択の問題であろう。冷戦までは、日本は反響の防波堤として、米国に守られたお陰で、共産主義国家に染まることがなかった。米国にとっても、日本を防波堤とすることで、日本を利用した。片務的な日米同盟は十分機能したし、米国も納得していたのかもしれない。冷戦終了後は日本は他国から攻められるような事態はなかったが、現安保じょうやくで問題はなかったといえる。しかし、湾岸戦争、9.11に続くアフガンへの米穀侵攻やイラク攻撃など国際社会を取り巻く紛争や戦争があり、日米同盟を超えた国際社会で解決すべき問題が起こったが、日本は現憲法では国際的な協調に基づく
軍隊の派遣が出来ない状況が続いた。
このような状況で、日本が国際協調に基づいて軍隊を派遣する場合と、日米安保条約上の観点より、軍隊を持つべきであるとに分けて、整理する必要があろう。
先ず、日米安保条約に集団的自衛権機能させる観点より考える。
米国が自らの国益から他国といさかいが起きて攻撃されるようなことが起こった場合に集団的自衛権を行使sるので本当に良いのであろうか。米国のたくらみでt国に嫌がらせをして、米国に先制攻撃をするような事態になり(真珠湾攻撃のような事例がある)日米同盟があるからといって集団的自衛権を行使してよいのであろうか。外国との交渉において、米国が必ず日本を守ってくれるという保証があるとなると、日本も強い立場で交渉できるが、そんな他人のかさを利用して横柄に振舞うような国になってよいのであろうか。
以上自分なりに色々と考えてみた。今日の私の結論としては自らの軍で国を守るような健保にするべきとなった。これは日米安保条約の解約になるのかもしれない。


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