腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

新たな転移が見つかった~しかも首にって…

2016-07-09 17:31:33 | 日常の事・体調など
金曜日、家に帰ってシャワーを浴び、
クーラーの効いた部屋で寝転び、今の様にブログを書いていたら、又、病院からの電話がかかってきた。



いったいなんやっちゅうねん、もう…

『もしもし、◯◯です』

主治医先生やん!!


ここから、どういった会話をしたか、あまり記憶がない。




前回の嫌な予感通り、主治医の所見以外に、放射線読影技師の正式な所見が出て、新たな転移箇所が見つかったという事だ。

多発肺転移がほぼ消えて、残りの一個を手術か放射線で消せる可能性も出てきたと喜んだばかりだというのに…

えらいカウンター入れてくれたで。


主治医曰く…

『首のリンパ節に前回のCTと比べ、軽微な腫大の転移がある』

『大きさは、8㎜~10㎜くらい』



一番気になる事を聞いていない。

・首のどこのリンパ節転移か?

場所によっては、致命的だ。


まぁ、既に血行性転移の代表格の肺に転移している訳だから、全身のどこに転移しても不思議ではない。

リンパ行性転移も何ら不思議ではない。


「取る事出来るんですか?」

『手術で取る事は出来るが、ほぼ意味はない』

そうやな、言っている意味はわかる。
更に進行して、手術や放射線をするとしても、それは緩和的処置であって、局所コントロールではないよな。


『どっちにしても、肺には良く効いてるいるので、このまま治療方針は変えません。スーテントを増やしても副作用が強くなるだけで効果が劇的に強くなる訳じゃないので』

うん、同意です。


今、首回り触っているが、シコリらしきものはない。というか、わからない。

リンパ系に関しての知識はあまりない。


さぁ、ここらから、本番やね。

俺の余命がどうなるかは、医師の変薬のタイミングや、その他の決断で大きく変わる可能性がある。

ここからは主治医の腕の見せ所やで!


転移発覚から約9ヶ月、肺以外に転移しなかったのも逆に不思議やったしね。


やっぱり喜んだ直後だったので、新たな転移が見つかったという、気持ちの反動は大きいです。

ちょっとの期間、落ち込みますが、
必ず笑える様に復活しますので!


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