槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

「世界一の生産性を支える異常なまでのこだわり」

2009-08-25 10:31:59 | お勧め

このブログでも、似たようなことも以前書きましたが、
会社で出しているメルマガで改めて書いたので転記します。


2008年のデータになりますが、


「従業員一人あたりの売上高が約4.4億円で営業利益は約1.3億円」


恐ろしいほどの高収益企業ですが、この会社どこか分かりますでしょうか?



ちなみに日本の会社です。




従業員一人あたりの営業利益の高さは、2008年のデータですと、
ゴードルマンサックスよりも、グーグルよりも上です。







答えはこの会社です。

http://www.nintendo.co.jp/






ちなみにこれらのデータの出典元は、
この本になります。

 『任天堂 驚きを生む方程式』
http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%BB%E5%A4%A9%E5%A0%82-%E2%80%9C%E9%A9%9A%E3%81%8D%E2%80%9D%E3%82%92%E7%94%9F%E3%82%80%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E7%90%86/dp/4532314631/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1250590774&sr=8-2



奇跡の高収益企業「任天堂」について書かれた数少ない本になります。

読書好きの私ですが、今年一番感銘を受けた本です。

ご興味が御座います方は、ぜひ。 自身を持ってお勧め出来ます。

経営者の方には、ぜひとも読んで頂きたいです。




と、単なる本の宣伝みたいになってしまいましたので、
最後に1つ、任天堂の強さの一面が感じられる映像をどうぞ。



『PS2、GC、XBで衝撃実験勝負!ハンマーぶっ叩き!高所落下!』
 http://blog.livedoor.jp/kotaro269/archives/12520800.html




任天堂のゲーム機は、据え置き型であったとしても、
1mの高さから10回落としても壊れない強度でないと、
量産化出来ないそうです。

ちなみに、携帯型だと1.5mの高さからになるそうです。

 http://n-wii.net/news/eid1601.html



この、異常なまでの徹底が、
グーグルを超える高収益事業を支える根底にあるのだろうなと、
深く考えさせられた次第です。



自社に置き換えて、任天堂レベルの、

異常なまでの徹底が出来ていることがあるか

振り返ってみてはいかがでしょうか?





P/S
今日はネタが強烈なだけに、
文章は簡素にさせていただきました。

決して手抜きではございませんので(笑)あしからず。