やっぱり鮮度は重要だ・・・

昨日またまた市場で新鮮ワカサギを仕入れてきたんですが、急いで昨日の内に生皮精製をしてた先発隊が少し出来あがって来ました。
やっぱり、素材の鮮度が重要なのか乾燥させた状態で既にこの輝きです。
殆どの魚体が、油の多い抱卵物のメスで、精製にちょっと苦労しましたが、丹念に仕上げたのが良かったのか美しい素材が出来ました。
これを、只今製作中の各モデルに総動員して貼り付けますが、間違いなく良いルアーが出来そうですのでご期待下さい！！




　　　　●公魚生鱗皮：グアニン色素バリバリの輝かしい生皮精製に成功しました！！これは良いルアーが出来そうです！！頑張ります。●

そんな中、昨日は出来あがって来たウグイ生鱗皮を各ルアーに貼った物を一回目のコーティングを終えて、本日は生顔のサイズ合わせも行いました。
この後、過酷なコーティング＆凹凸取りの連続になるんですが、コーティングの厚みを計算して生顔のサイズ合わせを行います。
ルアーによって、顔の内骨の除去方法も異なるので同じく揃える重要な工程です。
実際に生顔取付まではまだ暫く掛かってしまうんですが、焦せる気持ちを抑えて慎重に作業を進めて行きます。


　●画像サンプル：「ミロ改・真木ルアー・スローシンキングバージョン」の製作途中品です。ウグイ生鱗顔（剥製仕様）で艶かしく仕上げています。●