窓掃除大作戦

今日はリビングの窓を掃除した。
風が強い日があると、窓に砂埃みたいなものがたくさんついて、ひどくなると外が見えにくくなる。
何ヶ月かに一度、夫婦共同作業で窓掃除をしている。
この冬一番の寒さとか天気予報は言っていたし、日差しがなくとても寒い日だった。
明日からは奥方のスケジュールが詰まっており、私は午前中テニスに行かなければならないので、やむなく本日作戦を決行することになったわけである。
まず、台所の水栓に巻取り式のホースを接続する。
水道の蛇口の先を外し、ホースの接続コネクタに取り替える。
コネクタには予め別の蛇口用金具を取り付けてあるので、ねじ込むだけで良い。
水栓は前に壊れて取り替えたことがあり、その時に蛇口の先だけ古いものをとっておいた。
このシステムがなければ、３箇所のネジで蛇口の先にコネクタを取り付けなければならない。
これがなかなか微妙な作業で、水が飛び散って顔がびしょびしょになったこともあった。
次はホースをベランダまで伸ばし、いよいよ作戦の第２段階に移る。
ホースの先には水量調節用の器具が付いているので、これを「拡散波動砲」状態にして窓に向かって放射する。
階下に洗濯物が干してあったりするかも知れないので、その辺は神経を使う。
網戸が付いている箇所は特に念入りに作業する。
網戸はものすごく汚れていることが多く、普段こんな汚い空気を吸っているのかなと考えさせられる。
水をかけた窓は、ワイパーで拭って水気を落とす。
その後、奥方が雑巾で拭いて、きれいにして行くというのが、いつものパターンである。
今回はベランダの床が新しい敷物になって初めての作業だった。
そこに水をかけて見ると、汚れが浮き出て来た。
外側の溝に向かって汚れを洗い流していくという、新しい作業が増えてしまった。
あとは、ホースをドラムに巻きとって作戦終了。
リビングから外を見ると、昨日までとは違うクリアな風景が広がっていた。