インターネットショッピングのバーゲンで買った結城紬の反物が届いた。
無地の結城が格安だったので「チャンス!」とばかりに買ったのだが(無地の結城の人気は高いらしく、バーゲンではいつもすぐに売り切れている。私が購入したときすでにピンク系の色は売り切れていて、そのあと他の色もすぐに売り切れてしまったようだ)、安いだけあって、生地はちょっと薄いかなあ、という感じ。
まあいいか、安かったし。どうせ袷に仕立てるので、何とかなるでしょう。
私はこれまで、いわゆる「やわらかもの」(染めの着物)しか着ないタチだった。
叔母からもらった大島も、まったく袖を通さないままになっていた。
しかし、昨年の夏に小千谷縮(おぢやちぢみ。新潟県小千谷で作られる麻織物)を着てから、何となく「織りの着物」もいいなあ、と思いはじめたのだ。
最近の着物エッセイストの皆さんの本を読んでいると、必ずといっていいほど無地の結城が出てくる。
無地の紬は、紋を入れると、金糸の入っていない織りの帯をあわせてカジュアルなお茶会にも着ていけるらしい。観劇やちょっとあらたまった場所にも、昼間なら着ていけるとのこと。
これまで、「織りの着物は普段着。織りの着物には染めの帯」と思っていたのだが、割に自由になるらしいことがわかり、バーゲンで見つけたのを幸いにさっそく購入したのだ。
まあ、どんなに高価でも、紬は「フォーマルな場に着ていけない」という意味ではやはり普段着なので、最初は安いものからでいいかな、と思っている。
でも、不思議なことに、織りの着物の反物を手にしたときは、やわらかものの反物を手にしたときとはまたちがったうれしさがある。何となくあたたかい感じがするのは気のせいだろうか。
そういえば今日は、中村勘九郎さんの、勘三郎襲名記念の「お練り」が浅草で行われたらしい。
私はチェックが甘くて、夕方のニュースで初めて知った。
観に行けばよかったなあ……残念!
でもまあ、午前中はどうせ反物やら芝居のチケットやらが届くのを待っていたので、どっちにしても行かれなかったかな。
無地の結城が格安だったので「チャンス!」とばかりに買ったのだが(無地の結城の人気は高いらしく、バーゲンではいつもすぐに売り切れている。私が購入したときすでにピンク系の色は売り切れていて、そのあと他の色もすぐに売り切れてしまったようだ)、安いだけあって、生地はちょっと薄いかなあ、という感じ。
まあいいか、安かったし。どうせ袷に仕立てるので、何とかなるでしょう。
私はこれまで、いわゆる「やわらかもの」(染めの着物)しか着ないタチだった。
叔母からもらった大島も、まったく袖を通さないままになっていた。
しかし、昨年の夏に小千谷縮(おぢやちぢみ。新潟県小千谷で作られる麻織物)を着てから、何となく「織りの着物」もいいなあ、と思いはじめたのだ。
最近の着物エッセイストの皆さんの本を読んでいると、必ずといっていいほど無地の結城が出てくる。
無地の紬は、紋を入れると、金糸の入っていない織りの帯をあわせてカジュアルなお茶会にも着ていけるらしい。観劇やちょっとあらたまった場所にも、昼間なら着ていけるとのこと。
これまで、「織りの着物は普段着。織りの着物には染めの帯」と思っていたのだが、割に自由になるらしいことがわかり、バーゲンで見つけたのを幸いにさっそく購入したのだ。
まあ、どんなに高価でも、紬は「フォーマルな場に着ていけない」という意味ではやはり普段着なので、最初は安いものからでいいかな、と思っている。
でも、不思議なことに、織りの着物の反物を手にしたときは、やわらかものの反物を手にしたときとはまたちがったうれしさがある。何となくあたたかい感じがするのは気のせいだろうか。
そういえば今日は、中村勘九郎さんの、勘三郎襲名記念の「お練り」が浅草で行われたらしい。
私はチェックが甘くて、夕方のニュースで初めて知った。
観に行けばよかったなあ……残念!
でもまあ、午前中はどうせ反物やら芝居のチケットやらが届くのを待っていたので、どっちにしても行かれなかったかな。
