舞姫

ひぐらし日記

塩野義製薬経口薬、オミクロン株、 早期投与(3~5日以内)と欧米で治験へ

2022-03-17 | 日記
 昨夜11時間半過ぎに東日本大震災11年目に又地震が...
福島原子力発電 での停電、新幹線の脱線事故、幹線道路はどうか?・・・心配だ。

 塩野義の飲み薬、欧米での実用化目指し治験開始へ
塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について欧米などでの実用化を目指した最終段階の臨床試験(治験)を始めると発表した。米国食品医薬品局(FDA)との協議で、重症化リスクのある人を対象に、安全性や死亡・入院の抑制効果などを確かめる。
  米国国立衛生研究所(NIH)の構成機関による支援を受けて実施する。国外での実用化を目的とした治験は、約1700症例を対象に行い、塩野義の飲み薬と偽薬を服用した場合の安全性と効果を検証すると。

塩野義製薬開発中ワクチン “ファイザー、モデルナ製と同等効果以上”と

2022-03-16 | 日記
 塩野義製薬が開発中のワクチンは、組み換えタンパクワクチンで、ファイザー製やモデルナ製のmRNA(メッセンジャーRNA)を用いたワクチンとは異なるタイプになる。

 追加接種(ブースター接種)向けの追加接種を想定した臨床試験の中間報告の結果、ファイザー製のワクチンと同等の効果が確認できたと発表。

 ファイザー製のワクチンを2回接種して6ヶ月以上たったおよそ200人を対象に臨床試験が行われ、追加接種として再びファイザー製のワクチンを接種した場合と開発中のワクチンを接種した場合で比較が行われました。

 その結果、接種から29日目の時点での中和抗体の値を比べると、塩野義製薬が開発中のワクチンを接種した人は、ファイザー製のワクチンを接種した人の1.17倍となっていて、効果が同じ水準であることが確認できた。

 副反応については接種した場所の痛みや倦怠感、それに筋肉痛や発熱、頭痛などが報告されましたが、重篤なものはなく、ファイザー製のワクチンと同等以下だ、さらにワクチンの効果・持続期間が長いと。


医療崩壊を防ぐにはオミクロン治療経口薬 早期投与(3~5日以内)が必要

2022-03-15 | 日記
オミクロン株BA.2にも抗体薬、抗ウイルス薬は有用

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株であるオミクロン株は4つの系統(BA.1、BA.1.1、BA.2、BA.3)に分類され、日本を含め世界の流行の主体はBA.1系統に属する株だが、デンマーク、インド、フィリピン、スウェーデンなど一部の国ではBA.2系統に属する株が主流となり、日本でも置き換わりが警戒されている。 

 BA.2に対する抗体薬、抗ウイルス薬の効果は中和活性、増殖抑制効果が維持されていたと。

オミクロン株BA.2にも抗体薬、抗ウイルス薬は有用と アビガンは…

2022-03-14 | 日記
アビガン試験3月末終了 富士フイルム富山化学  22/3/11
 富士フイルム富山化学(東京、岡田淳二社長)は、現在実施している新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」の臨床試験について、3月末で被験者の参加受付を終了すると発表した。重症化の抑制効果の確認を目的としていたが、現在流行している「オミクロン株」は重症化率が低く、効果の検証が困難になったため。今後、実施した試験のデータを解析し、開発方針を検討すると。


BA・2に3CLプロテアーゼ阻害剤、中和抗体薬は

2022-03-11 | 日記
 抗ウイルス薬のレムデシビルとモルヌピラビルや、「パキロビッドパック」に使うニルマトレルビルについても、ウイルスの細胞での増殖を抑える効果がみられたと。

BA・2に対する治療薬の有効性を検証。その結果、中和抗体薬のソトロビマブや、カシリビマブとイムデビマブの2つの抗体を組み合わせて使う「ロナプリーブ」でウイルスの細胞への感染を阻害する効果を確認したと。

 また、ロナプリーブをめぐっては、チームの過去の実験でBA・1に対する効果の著しい低下が確認されていたが、今回の結果から「BA・2では一定の効果が確認された」と。

 ただ、中国・武漢由来の従来株に対する有効性と比べた場合、抗ウイルス薬は最大で3分の1程度の低下にとどまったのに対し、抗体薬はロナプリーブが約63分の1、ソトロビマブは約50分の1に落ちていると。

 レムデシビルやモルヌピラビル、ニルマトレルビルといった低分子化合物は高い効果を維持している。できるだけ早くこれらの低分子化合物による治療を多くの患者が受けられるような体制が必要だ!