舞姫

ひぐらし日記

オミクロン株の確実な兆候、夜になれば分かる…「アクテムラ」適応拡大の申請

2021-12-16 | 日記
  オミクロン株に感染した場合、従来の新型コロナウイルスやデルタ株など他の変異株と区別される症状は何か。

 南アフリカ共和国の保健省は会見で「オミクロン株の確実な症状は『夜にかく汗』と発表した」。デルタが嗅覚や味覚を失ったり鼻水が出たりせず、 に現れる特異症状はないと。


「アクテムラ」適応拡大の申請 中外製薬 コロナ肺炎向け
 関節リウマチなどの治療薬「アクテムラ」について、新型コロナウイルスの肺炎患者向けに使えるよう、厚生労働省に適応拡大の申請をしたと発表しました。
アクテムラはすでに新型コロナの治療薬としてヨーロッパで承認されているほか、アメリカとガーナでも緊急使用許可が出ている。



血小板の濃度はコロナ重症化リスクの目印になる。東大が発見

2021-12-15 | 日記
 東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授らは、血小板の濃度が新型コロナウイルス感染症の重症化リスクのマーカー(目印)になり得ることを発見した。東大医学部付属病院に入院した新型コロナ感染症患者110人から採取した血液中の血小板の塊を大量に撮影し、その画像ビッグデータ(大量データ)を解析すると、約9割の患者に過剰な数が存在していたことが分かった。新型コロナ感染症における血栓症発症の仕組みの解明や重症化リスクの予測などにつながると期待される。

血栓症、特に微小血管で起きる「微小血管血栓症」が新型コロナの重症度や死亡率の重要な要因の一つであることは知られているが、血栓症の発症過程は未解明で、その詳細は分かっていなかった。



追加接種用で来春承認申請へ KMバイオのコロナワクチン オミクロン株も検証

2021-12-14 | 日記
 新型コロナウイルスワクチンについて、3回目の追加接種用で来春に承認申請する方針を明らかにした。条件付き早期承認制度を使った2022年中の実用化に向け、申請を早める。感染力が強いとされる新変異株「オミクロン株」への有効性も検証する。

 同社が開発するのはウイルスの感染性や毒性をなくした従来型の不活化ワクチン。追加接種用の臨床試験(治験)は来年1月末に国内で始める計画。既存ワクチンを2回接種済みの人に不活化ワクチンを打ち、安全性や有効性を確認する。
 小児向けの治験も来春始める計画だ。生産設備は今月16日竣工、来年3月末の生産開始を予定すると。




ニュース 血小板の濃度はコロナ重症化リスクの目印になる。東大が発見

2021-12-13 | 日記
 東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授らは、血小板の濃度が新型コロナウイルス感染症の重症化リスクのマーカー(目印)になり得ることを発見した。東大医学部付属病院に入院した新型コロナ感染症患者110人から採取した血液中の血小板の塊を大量に撮影し、その画像ビッグデータ(大量データ)を解析すると、約9割の患者に過剰な数が存在していたことが分かった。新型コロナ感染症における血栓症発症の仕組みの解明や重症化リスクの予測などにつながると期待される。

 血栓症、特に微小血管で起きる「微小血管血栓症」が新型コロナの重症度や死亡率の重要な要因の一つであることは知られているが、血栓症の発症過程は未解明で、その詳細は分かっていなかった。

 その結果、健常者と比較して全患者の87・3%に過剰な数の循環血小板凝集塊が存在することを発見した。

 また、循環血小板凝集塊の出現頻度と新型コロナ感染症患者の重症度や死亡率、呼吸状態、血管内皮機能障害の程度には強い相関があることも明らかにしたと。



鼻噴霧型ワクチン「効果あり」、動物実験で確認…冷凍せずに保存が可能

2021-12-10 | 日記
 新型コロナウイルスの鼻噴霧型ワクチンの開発を進めている野阪哲哉・三重大教授らの研究チームは、動物実験で、鼻の粘膜に抗体ができるなどの効果を確認した。実用化すれば、冷凍せずに保存でき、感染自体を防ぐ効果が期待できるワクチンになる可能性があるという。研究成果は、米科学誌「アイサイエンス」に掲載された。

 野阪教授と菰野町のベンチャー企業「バイオコモ」などの研究チームは、鼻や喉の粘膜に分泌型IgAを作らせる新ワクチンの開発を進めてきた。増殖しないように無害化した別のウイルスを<運び屋>とする「ウイルスベクター」と呼ばれるタイプで、新型コロナウイルス表面にある「スパイクたんぱく質」の設計図となるRNAと、スパイクたんぱく質自体を一緒に運ぶため、免疫細胞が反応しやすく、より強い免疫を引き出せるという。

 このワクチンをマウスに投与したところ、 鼻腔びくう 内に分泌型IgAができた。ハムスターを使った別の実験では、1回投与した後に新型コロナウイルスを感染させると、3日後、肺からは全くウイルスが確認されなかった。2回投与した後に感染させると、3日後、鼻腔内からもほぼウイルスが確認されなくなった。野阪教授は「今後臨床試験を経て、2年以内の実用化を目指したい」としている。

 新型コロナの感染を<入り口>で防げる事が良い。