舞姫

ひぐらし日記

KDDI回線使う格安LTE ケイ・オプティコムの「mineo」

2014-06-28 | 日記
 ケイ・オプティコムは6月3日、月額980円(税別)でLTEを利用できるデータ通信サービス「mineo」(マイネオ)を開始した。ケイ・オプティコムは、KDDIの携帯電話回線を利用したMVNOとしては初めての存在だ。NTTドコモの回線を利用するほかのMVNOとの違いはどこにあるのか?
マイネオでは、980円で月1ギガバイトまでLTE回線を使ったデータ通信が行える「シングルタイプ」と、1590円でデータ通信と音声電話サービスが利用できる「デュアルタイプ」という2つのプランを用意する。75~150Mbpsと非常に高速なLTE回線で容量1ギガバイトまでの通信を行うと、以後は200kbpsまで通信速度が落ちる。こうしたプラン構成や速度規制は、今までのMVNOが提供しているサービスとほぼ同じだ。

 マイネオがほかのMVNOと大きく異なる点の一つは、「KDDIの回線を利用すること」だ。これがどう影響するかというと、利用できる端末が変わる。ほかのMVNOは、ドコモから回線を借りて事業を行っており、利用できるのも原則的にはドコモの端末のみだ。そしてマイネオはKDDIの回線を借りているので、同じようにKDDIの端末を利用する。このほかにSIMフリーの端末も使えるが、日本ではあまり普及していない。

 ケイ・オプティコムでは、マイネオ向けに「DIGNO M」(京セラ製)を販売している。KDDIが2013年11月に発売した、ちょっと世代の古いスマートフォンで、一括だと4万8000円、24カ月の分割払いだと月2000円だ。KDDIのオンラインショップだと一括で3万1000円なので、ちょっと高い。余っている端末を流用したり、中古ショップなどでKDDIの端末を調達したりする方がいいだろう。動作確認済みの端末はウェブサイト上で確認できる   再掲載

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