舞姫

ひぐらし日記

コロナ「エアロゾル」、「空気感染」は厚労省の対策誤りか❓ 科学的対処徹する‼(2)

2022-05-09 | 日記
 建築物に備わった換気能力は、2003年、シックハウス対策目的に建築基準法が改正され、24時間の換気設備の設置が義務づけられた。

 それとHEPAフィルターと紫外線の活用だ。
  HEPAフィルターとは、空中の0.3 µm以上の微細粒子を捕集できる装置だ。
 天井付近で紫外線を水平照射するのが有効と。 2021年6月、アメリカ疾病対策センター(CDC)は、換気手段が限られている施設では、紫外線を天井付近で水平照射し、浮遊するコロナ粒子を不活化することを推奨。2020年6月にハーバード大学の研究チームが、『米医師会誌(JAMA)』に発表したもので、上層への紫外線照射は1時間に24回の換気に相当すると推定している。

コロナ流行以降、日本では、手洗いやうがいに加え、空気感染対策が世界各地で推し進められた。このように考えると、科学的な根拠に反し、空気感染の関与を否定し続けてきた厚生労働省、国立感染症研究所、周囲の専門家たちの責任は重い。日本のコロナ対策は、もっと科学的で合理的でなければならない。by上 昌広:医療ガバナンス研究所理事長